




3人でカーの毒殺事件を推理してるとエラリイが「1つだけ11角のカップ」という目印が使われており、内部犯行も可能だと説明します。
10角形と11角形・・・めっちゃ見わかりにくいのに犯人はよく見分けられたな
私なら11角かどうか指さして数えてしまいそう


そんなことを話してるとポウも殺されてしまいます。
残されているのはエラリイとヴァンだけになってしまいます。
ということは犯人はヴァン・・・。
なぜかというと、エラリイほど自慢げにみんなの前で推理を披露する人物は犯人にならないからです(๑ー̀ωー́)キリッ!
それに体調不良のヴァンを犯人がいつまで経っても殺さないのも不自然です。
ということは中村青司は青屋敷で殺され、ミス研のメンバーが十角館へ来た時にはすでに吉川も死んでいたということになります。
紅次郎さんの話聞いてたら青司は超メンヘラ。浮気した奥さんもいけないが、気の毒とも思ってしまいました。
てっきり千織のことを知ってての犯行かと思ったら、強烈な独占欲で奥さんを使用人もろとも殺しちゃったのか

いよいよ島田と親友・モリスと共に島へ向かおうとします。
え、6人?ミス研は7人いなかった・・・
?

しかもエラリイは生きたまま灯油をかぶり火を放ったらしい。
ヴァンはどこへ

と思ったら河南の隣にいたモリスがヴァンでした!!
えええええ!モリスってニックネームだと思ってたよ(꒪д꒪II
この覚えにくいニックネームがすでにトリックになってたんですね!
確かにモリスは河南のことをずっと「河南」と呼んでいてドイルとは呼んでなかったような
それなら河南がモリスと呼んでるのは本名だと気づかなければいけなかったのか
そこに違和感を感じてなかったー



最終話はモリスのモノローグで連続殺人のトリックが明かされました。
というか、モリスやること多くて大変ですね

自分で計画してたとはいえ、大量にやらなければいけないことを全部頭の中に入れておかなければいけません。
しかも体調不良のフリではなく、実際に水断ちして軽い脱水症状になっていたとか。
寝る時間もなく小さなモーターボートで何度も往復してたし・・・よく倒れなかったですね

最愛の恋人・千織を殺された恨みからの復讐が動機でした。
河南に届いた手紙もモリスが送っていました。河南に推理してもらうことが目的だったようです。
千織ってかわいそう。
親との関係は良くなかったし、恋人とは関係を隠されるし
最後は飲んじゃいけないお酒を飲んで死んでしまって・・・。

みんなの前でモリスと付き合ってると言いたかったのでしょうね。
ヴァンとモリスが似てるなとは思ったけどニックネームが違うと思い込んでたので、そこがずっと不思議でした。まんまと騙されました

この作品の鍵になるのはモリス。大変な役どころでしたね。
そしてモリス役の俳優さんは「ふったらどしゃぶり」に出演してます
会社の同期の役で出てますよ



河南の推理は「エラリイが犯人」でした。ヽ(・ω・)/ズコー。
こういう時って主人公の推理が冴え渡るものだと思ってました。
いい線いってるけど、さすがに傍にいる友人が海を何度も渡ってるとは思わないですよね。
冒頭に海に放った小瓶には・・・きっと犯行をすべてを書いたメモが入ってたのでしょう。
ラストでモリスの足元に小瓶が打ち上げられ、彼は自らの罪を河南に告げる決意をしたのかな。
純粋に推理サスペンスドラマって久しぶりな気がします

「館」シリーズとしてhuluでは続編が制作されるらしいです。これは観たくなりますね。楽しみ


