仙台へお招き頂いての、スペシャルなクローズドプライベート講義にて、一夜明け、伊達政宗公の遺風漂う杜の都は薄らと雪景色に彩られた朝を迎えていました。


この日も、前夜と同じく、起業家や経営者の皆様へのプライベート講義を、美味しいお料理を頂きつつ講話。


この日の会場は、受講された方のお一人が経営される「懐石料理 華の縁 えにしのうたげ」にて、「花懐石」と題し、お雛祭、桃の節句、春分など春の到来を寿ぐ、とても美しく美味しいお料理を供して頂きつつ、前夜に続いての、マル秘情報も満載の講義をさせて頂きました。







今回の講義を主催された君田様は、北畠親房・顕家父子や結城宗広らが後醍醐天皇皇子・義良親王(即位して後村上天皇)を奉じて入った多賀城のご出身とお聴きし、多賀城開府1300年という記念すべき今年に、南朝との深い関わりを持つ東北の地にてご縁を賜わった事に大いに驚き、感激の思いに絶えませんでした。

私が神職研修を受けたのは、多賀城へ義良親王や北畠父子と共に入った結城宗広を祀り、伊達市の霊山神社と同じく建武中興十五社の一社・結城神社であった事もまた、今回の仙台でのご縁が決して偶然ではなく必然のお導きであった事を証明してくれていると確信しました。

南朝が護持しようとしたものとは國體。
私共には、國體を護持し、次の世代に継承していく使命があると心得ます。
高天原の皇祖神から戴いた有難い教えの中に、経営者としてのみならず、日本人としてあるべき姿が説かれています。
それらを説きつつ、大和魂、武士道の淵源である楠公精神とは何であるか、しっかりお伝えできたと思います。


素晴らしい出会いとご縁を頂きました、君田様、皆様に心より厚く感謝申し上げます。