先般、ご縁を賜った君田ユミ様からのお招きを賜り、初の仙台入り。

君田様は世界的なデザイナーやアーティストのアシスタント、イベントプロデュース等を数多く手掛け、第一線で活躍されている、尊敬すべき素敵な女性。
君田様から数多く学ばせて頂く事も多かったのですが、今般、國體と南朝、楠公について学びたい旨、お申し出を頂き、仙台へ。
君田様始め起業家、経営者の皆様に、リーダーとしてあるべき資質から大和魂を紐解きつつ、國體の真髄とは何であるかを、とても美味しいフレンチとワインを頂きつつ、講話させて頂きました。




仙台藩を治めた伊達氏の南北朝時代のルーツを辿れば、伊達氏は南朝側として、北畠親房・顕家父子や結城宗広ら南朝の志士と共に義良親王(後醍醐天皇皇子で即位して後村上天皇)を奉じ、多賀城に入り、北方の南朝の基盤を盤石とするべく努めた経緯があり、伊達氏もまた南朝ゆかりの一族。
伊達氏の氏の名前の由来でもある伊達市には、建武中興十五社の一社で、北畠父子が祀られている霊山神社も鎮座しており、南朝と伊達氏とはとても深い繋がりがあるのです。

今回の講話はクローズな会という事もあり、オープンな講演では決してお話ししない、マル秘情報もお伝えし、皆様、大いに驚かれ感激される場面もありました。
また、神社や神道にも興味深い方々でいらしたので、いつもの神務での秘話もお話しし、宇宙創世から日本の国の始まり、日本民族の淵源、日本人としてあるべき心構えについて、詳しくお話しさせて頂きました。

講話会場となったワインハウス「WINE HOUSE BOUCHON」の地下の貸切個室の隣りのワインセラーには、常時1000種類、13000~15000本のワインが収められ、ワインによく合う、とても美味しいお料理が供され、藩祖政宗公伝統の粋な伊達流のお心尽くしのおもてなしに、感激もひとしおでした。


この度、素晴らしいご縁の数々を賜りました事、憧れの仙台の地へお導き頂きました君田様、お供くださりサポートくださいました髙野様、ご縁を賜りました皆様に、心より厚く深謝御礼を申し上げます。

尚、講義は1泊2日の行程で、翌日も講義でしたが、2日目の会場もまた素晴らしかったので、後日、別途投稿します。