西武秩父駅 に直結した複合型温泉施設。

改札の先に物販エリアの「ちちぶみやげ市」、その奥にフードコートの「呑喰処 祭の宴」、最奥部に温泉エリアの『祭の湯』があり、3つのエリアを総称して『 西武秩父駅前温泉 祭の湯 』となっている。

赤いのれんと秩父夜祭の笠鉾・屋台で使用されている唐破風の屋根が祭の雰囲気を醸し出す。

秩父地域には、京都祇園祭、飛騨高山祭とともに日本三大曳山祭の1つに数えられる「秩父夜祭」をはじめ年間300以上の祭がある。
この施設は、秩父の名物ともいえる「祭」をコンセプトにしており、随所に祭りのにぎわいを感じさせる意匠が施されている。
板張りの床や天井など木を多用した内装も素敵。

露天風呂から、秩父神社の神体山で荒々しい山肌を見せる武甲山を眺める事ができる。
地下約2000mから湧出する温泉の泉質は、含よう素ナトリウム塩化物冷鉱泉。

フードコート「呑喰処 祭の宴」には、秩父名物の  わらじかつ丼や炙り味噌豚丼、武蔵野うどん、秩父そば、ラーメン、味噌ポテト、ジェラートなどの秩父名物の店が並ぶ。





秩父は酒処としても知られ、入手困難な幻のウイスキー「イチローズモルト」を始め地酒やワインなどが立ち飲みコーナー「酒匠屋台」に並び、軽く一杯。

おつまみも充実。
館内には秩父の特産品や銘菓などを販売する「ちちぶみやげ市」で買い物も楽しめる。
駅に隣接しているので、列車の出発時間間際まで楽しめる素晴らしい施設。


取材途中だったが、思いっきり楽しんだ。