小江戸川越の散策の結びに、川越名物・鰻料理をご馳走頂く事になり、天保3年(1832年)創業の老舗鰻店「いちのや」へ

当代で七代目になる歴史を持つ鰻の名店。
お部屋は半個室風のお座敷になっているので、落ち着いて過ごす事ができます。
ここの関東風の鰻は、いきなり焼く関西風の鰻と違い、蒸してから焼くので、ふんわり柔らかい優しい味わいが魅力。
「鰻重」と「ひつまぶし」を頂きました。
「ひつまぶし」は初めて頂きましまたが、噂に違わぬ美味しさに感激でした。
頂き方にも作法があり、最初はそのまま、次に薬味をつけて、次にお出汁をかけてお茶漬けにして頂きます。
ひつまぶしの鰻は特にトロトロでありながらもどっしりとジューシーなのが特徴。
お重のご飯の下には胡麻と大葉が敷かれていて、お茶漬けの際には更に海苔をかけて頂きます。
こうして、頂く段階によって様々な風味を味わう事ができ、最後まで飽く事無く、美味しく頂かせて頂きました。
肝吸いもついていて最高でした。
広い駐車場もあるので、車で来ても安心。
川越観光の締めに歴史ある老舗「いちのや」の鰻を頂きつつ、旅の思い出に浸り、楽しく語らうのは最高ですので、お薦めです。


ちなみに、「いちのや」のエントランスの顔出しに、誰かいるの、気が付かれましたか??

この日はまだ松の内でしたので、豪華ない門松がお出迎え🎍

さて、私はどこでしょう(笑)