沖縄本島中部の宜野湾市の嘉数高台公園にある展望台へ。

ここから普天間飛行場が一望できる。

普天間飛行場は沖縄県宜野湾市にある在日米軍海兵隊の軍用飛行場で、基地名は普天間航空基地(MCAS FUTENMA)、一般的には「普天間基地」と呼称される。

2,700mの滑走路を持ち、嘉手納基地と並んで沖縄におけるアメリカ軍の拠点。

また、展望台がある嘉数高台公園は沖縄戦時の激戦地でもある。

嘉数周辺と本公園には、住民が避難した洞窟や日本兵が利用した「ミーガー」、戦闘で使用された「トーチカ」、戦闘を物語る「弾痕の塀」、沖縄戦で亡くなった嘉数住民の「嘉数の塔」、戦死した京都出身の「京都の塔」などの慰霊碑が多数点在している。

 

展望台付近を散策中、米兵の方々と遭遇。

思わず談笑しているうちに、快くお写真も一緒に撮ってくださるサービスも。

基地移転問題で揺れる沖縄だが、個人間ではこうして仲良く分かり合える事に照らせば、何か解決の糸口がそこにあるのではないかと感じた。