昨日は77年目の終戦の日。

今年も護国の英霊の御霊に慰霊と感謝の誠をお捧げさせて頂く一日となった。

靖国神社、全国護国神社では慰霊の祈りが捧げられるが、毎年お聴きするのは、年々、遺族が減少していっており、それに伴い参列者が減少しているという事だ。

祭事に於いて御霊を祀るにあたり、斎主や祭員と共に重要な存在は、御霊を崇敬する人々の祈りの心だ。

戦没者遺族とは、戦没者の子供世代の事を指すのだろうが、子供世代の更に子供、孫と代替わりをしていけば、参列者減少の問題は避けられる。

自分の父は、祖父は、曽祖父は、国家を守る為に殉じた尊い志を有した人物であったと、子々孫々、誇るべきだし、その誇りを子々孫々まで伝えていくべきだ。

また、そうする事で、国を、国民を守る為に尊い命を散らした英霊の思いに報いる事ができる。

英霊の存在無くして、今、こうして日本が日本として存在し続ける事は難しかっただろうし、アジアの国々の植民地支配からの脱却も有り得なかった。

大東亜戦争に於いてアジアの解放を成し遂げた時点で、日本は大義を果たしたのであり、日本の勝利とも言えよう。

それではケッタクソが悪いという欧米諸国による東京裁判なる茶番により戦犯などというものが創られ、誤った勝利観念を国際的な常識として植え付けたという事だ。

歴史を見るに、多角的な視点から見る事は非常に重要な事である。

もし、先祖に旧軍の軍人がいらっしゃるという方は、ぜひこの機会に、子や孫へ、誇るべき先祖の偉業を伝えてやって頂きたいと切に願う。