久々に伊勢神宮。
当然ながら、正式名称は「神宮」、殊、内宮を「皇大神宮」、外宮を「豊受大神宮」とお呼びするのが正統です。
内宮と外宮のどちらをも正しい参拝順路にて参拝。
 
参拝の心得として、神宮は国家国民の安寧を祈って鎮座された神域ですから、個人的な願い事は謹まねばなりません。
 
服装は、男性は背広ネクタイ着用、白(又は黒でも可)を基調としたフォーマル、サンダルは絶対に不可、和服であればどれだけ暑くて浴衣等は神様に失礼となるので厳禁と個人的に思っています。
そもそも、日本の装束にクールビズ(絽等の夏物はもちろん有りです)などという、海外の装束に対しての考えかたは無いとも思っています。
何故なら、日本の装束は元来、神事の儀式の為のものであるからです。
 
 

神宮参拝は、本来は、早朝の参拝が最上と心得ますが、夏期ならば、混雑具合にもよるものの平日であれば午後4時頃からでも内宮外宮共に充分に参拝可能ですし、参拝者の方も割と少ないので、この時間からでも神様と1体1になれる可能性が高くお勧めと感じました。

 
皇大神宮でのお手水は、できれば五十鈴川の御手洗場で致しましょう。
 
但し、御手洗場での禊は禁止されていますので、きちんと決められた場所で、道彦の指導に従い行うようにしましょう。
 
やはり、きちんとした折目正しき参拝をさせて頂きますと、とても気持ちの良いものであり、日本人として生を受けた事に改めて感謝の念を感じる事ができました。
 
尚、伊勢神宮の正しい参拝方法をご存知無い方が多いように感じましたので、こちらのYouTube動画で実証しつつ、丁寧に解説させて頂いていますので、伊勢神宮参拝の折にご参考ください↓

服装等のドレスコードに始まり、神と1体1になれる為のお奨めの参拝時間、参拝順路、伊勢神宮参拝の心得等、実際に参拝しながら、詳しくお伝え致しました。
今回は、参拝時間を2時間に縛り、時間内に内宮と外宮とを正しく参拝するのが可能なのかを実際に試してみましたが、2時間内で充分に、心をこめて丁寧に、お参りをする事ができました。
混雑具合にもよりますが、伊勢神宮の参拝を難しいと思っていらっしゃる方は、この動画をご参考くださり、是非、佳いお参りをして頂けますよう願っております。
 
日本人であるなら誰もが幸せな心になれる場所、それが伊勢神宮。
皆様に、幸運があられますことを願いつつ。
#伊勢神宮の正しい参拝方法 #YouTube #内宮と外宮どちらも