私は決して節は曲げない。

それは楠公精神の教えの大きな一つである。

昨年から私が一貫して主張してきた「コロナ騒動の真実」について、当時は一部の保守論壇とされる先輩方からも「コロナは怖い」との否定的ご意見を頂く事もあったが、ここに至りて、保守界に於いて、コロナ騒動の真実にようやく気付かれた方々の論調が変節しつつあるのは個人的には微妙な心地であるが、国家の為には喜ぶべき事である。


事象の出現に先立ち、必ず、兆しが先行する。

この兆しを見逃せば、真実への気付きが大幅に遅れるので、殊、真実を伝える役目を担う者は、絶えず五感を研ぎ澄まし感性を研ぎ澄ますよう努めねばならない。

何故ならば、誤った方へ向いて進む歯車の後押しをしてしまえば、その勢いは増し、大きな勢いに乗ったその歯車はもはや誰にも止める事ができないものとなるからだ。


事ここに至り、オリンピック開催の是非を議論しているようでは遅いのであり、コロナ騒動開始当初から、オリンピックを潰す事が1つの大きな目的であった事を見抜かねばならない。

当然ながら、森会長辞任の一連の騒動も、明確な目的を以て仕掛けられたものである事は必定であり明らかにその意図はありありと見えていたのであり、当時から既に、五輪潰し計画は着々と進められていた。


所謂、世論誘導であるが、これに載せられている現状を見るにつけ、3S政策という愚民化政策の賜物と思わずにいられない。

扨、決して忘れてはならないのは、来年、東京五輪終了後の僅か数か月後には、あのおぞましい武漢禍発祥国である北京で冬の五輪が開催されるという事だ。

東京五輪は潰され、その半年余り後には、世界の復活の象徴として北京五輪が盛大に開催される、といった目算である。


繰り返し申し上げる。

事象には必ず、それが起こる背景があり、そこに何らかの意図があるならばそれを把握しておかねばならない。

コロナワクチンは遺伝子をさわるものだが、遺伝子組み換え大豆や福島原発の放射能事故(放射能の怖さは遺伝子に作用する事にある)等に対してあれ程大騒ぎしていたのはどこへやら、コロナワクチンとは他のワクチン等と同じく弱毒性のウイルスを摂取して免疫を付けるものだと誤認識されたままに喜んでワクチンを摂取される情報弱者の方もおられ、ワクチン摂取を我先にと行列を成す有様である。

副作用関連の情報も報道規制され知らされずにいる。

もちろん、その全ての情報を知られた上でワクチンを摂取されるならば結構な事だが、せめて、正しい情報は得ておかねばならない。

ワクチンは個人の自己責任という事で結構な事だが、五輪は国威発揚をかけた一大事である。


まんまと載せられ踊らされながら、これが民主主義の限界だと中共から嘲笑を受けつつ、この国の命運はどこに行こうとしているのか。


何より問題なのは、コロナではなく、マスメディアの偏向報道に容易く左右される民意にある。これでは、愚民のもとでの民主主義は亡国に直結するからである。緊急事態宣言とは、まん延防止等重点措置とは、一体、誰を生かし、誰を助けようというものなのか。これはまさに「生類憐みの令」の再来か。


国家国民を守る為の絶大なリーダーシップを執る事のできる指導者の出現を切に望みつつ、この国の行末を憂う。