朝日新聞が得意とする偏向報道です。

稲田代議士は朝日新聞を支持するなどひと言も発していないのですが、まるで稲田代議士が夫婦別姓を容認しているかのような見出しで人々の意識の偏向誘導を画策しています。

何故、今般、朝日新聞の投稿を稲田代議士自身が発信したか。
それは、政治家という公人、公僕という立場として、個人の好き嫌いでメディアを選ぶ事はできないからに他なりません。
今般、朝日新聞の記事を投稿された事は、稲田代議士が『公』を重んじてである事は明らかであります。

さて、以下、本題です。

稲田代議士が目指される『國體護持』の理念に大いに賛同、我が国の國體に於いて、明治以前の従来日本の婚姻の形たる『男系継承』『家長制度』復活の手立てである『婚前氏続称制度』は、現実的問題のみならず、『イデオロギー』の観点から観ましても大切な國體の中興であります。

明治維新、黒船来航によって日本は開国と近代化を焦った感があり、結果、西欧化によって幾つかの國體の要を失いました。
暦等と同じく、伊弉諾命・伊弉冉命による『うけい』に始まる祖霊信仰下の婚姻の在り方も失いました。
我が国が、妻側の氏をも重んじてきたのは、中韓の儒教下での男尊女卑思想とは全くその起原が違い、すめらみことより下賜されし『うじかばね』に見る神祀たる祖霊信仰に元があります。
天地開闢以来、婚姻に於いて、妻側の出自の祖神をも明らかにする事により、夫側婚家は繁栄し得たのです。
『藤原不比等、橘三千代』『源頼朝、平政子』の前例はその実例です。
國體を明治維新後から終戦という時代に求めては、根本を見誤ります。
保守標榜者は、我が国の國體の真実をしっかりと学ばねばなりません。

また、稲田代議士は『夫婦別姓』等唱えておられず、それはマスメディアの偏向報道です。
提唱する婚前氏続称制度は、『夫婦は同姓、しかし、妻側の氏を残す。日本古来の男系継承の國體に基き、子供は男系の氏を継承する』という制度であり、『夫婦別姓』とは全く違います。
この制度により、外国人が婚姻によって日本人に成りすます事を阻む、又は、元外国籍であった事を露呈させる事が可能となります。

國體護持を掲げる稲田代議士を敵視する左翼勢力は、『稲田議員が夫婦別姓容認』等と虚偽の報道を流し、保守層の分断工作を画策しています。

保守を標榜される皆様に於かれては、決して報道を鵜呑みにしたりメディアに踊らされる事無きよう、真実を理解しましょう。