という訳で、都知事選は、予想通り、小池氏当確となった。
開票前から、結果は分かり切っていた選挙戦ではあった。
 
扨、東京とは、首都という以前にそもそも「帝都」であり、天皇陛下のおわします聖地である。
その帝都の都政を任す者を選出すべき選挙戦だが、その立候補者らの一部には、品位無く低レベルな者が乱立している事には、さすがに怒りを禁じ得なかった。
「虎ノ門」なにがしのスタジオへ、某候補者が怒鳴り込みを掛けたとか、YouTubeの自作動画を前にしチャラけた言動をする某候補者等等、これが誠に、日本の帝都の長として立候補する者の活動なのかと、目を覆いたくなる程の低俗さであり、一部東京都民の民度の劣化を改めて痛感させられた今般の都知事選であった。
 
事もあろうに、己の売名行為に帝都の知事選を利用するなど、国家の冒涜である。
 
東京という砂の城のエピローグを観た思いである。
なれば、1日も早き帝の御還幸を願ってやまぬ。