長崎歴史文化博物館へお連れいただきました。
 
 
かつて、長崎奉行所があった地に建てられており、展示内容としては、江戸時代から近代までの海外交流に関する資料が主なものとなっています。
 
玄関にて大きな龍馬像が出迎えをしてくれる設えとなっており、幕末ファンにとっては嬉しい演出。
 
 
 
こちらの館内にて、先述の高山右近の小楠公になぞらえた自筆の書を拝見させていただく事ができました。
館内の長崎奉行所の復元ブースは特に秀逸。
 
 
その内装の美しさはもちろんですが、一方で、絶えず海外の使者との折衝という重責と対峙せねばならぬという重圧ある任務に当たった歴代奉行の緊張感がリアルに感じられました。
歴代奉行の中には、遠山の金さんのお父様も御在職であられた事は意外な発見でした。
館内は、外国の方々も多くおられ、日本人として誇らしい心地でした。
 
 
お昼は、館内の喫茶店「銀嶺」にて、長崎名物のトルコライスを、そして、食後は当店オリジナルの「龍馬珈琲」を頂戴致しました。
 

 
本場のトルコライスはとても美味でしたが、何より、龍馬が好んだという珈琲のレシピにて再現された「龍馬珈琲」には感動でした。
 
 
庭園には、明治天皇行幸記念碑が建っており、長崎の地が非常に重んじられてきたという事蹟を物語っていました。
 
こちらの長崎歴史文化博物館のミュージアムショップに於きまして、高橋亮馬様のマリア像を扱ったアクセサリーやグッズのコーナーが設けられています。
高橋様のマリア像の美しさ、ぜひ、一度、直にお手に取っていただき、実感いただきましたらと願ってやみません。
 
〜続く〜