高市首相が国連総会の演説で、歴史を動かす一投を投げた。
「国連憲章の『旧敵国条項』を、早急に削除せよ」
日本の誇りと名誉をかけた、渾身の覚悟の訴えである。
国連憲章の第53条・107条に残る「旧敵国条項」。
これは、「かつての敵国(=日本など)が再び侵略政策をとれば、安保理の許可なく強制行動(攻撃)を行える」とも読める危険極まりない規定だ。
1945年当時の過渡的規定なら理解もできる。しかし、戦後80年以上が経過した2026年の現在もなお、この文言が消されずに残っている事実をどう見るべきか。
日本政府はこれまで「死文化しており、適用される余地はない」と能面のような説明を繰り返してきた。
しかし、条文の文字が残っている限り、敵対国は外交のカードとして容赦なく使ってくるのである。
実際、日本が台湾有事の可能性に触れた際、中国側はこの条項を持ち出し「日本が侵略に出れば軍事行動を取り得る」と威嚇してきた。
彼らに不都合があればいつでも持ち出される「対日圧力の最前線兵器」なのだ。
一方、ワシントンではトランプ大統領が習近平を米軍基地で自ら迎え、赤じゅうたんや爆撃機のフライオーバーまで披露してみせた。
これを単なる「親愛」と見るのは甘い。破格の接遇で貸しを作りつつ、頭上で爆撃機を飛ばして軍事的威圧を叩き込む。ディールの主導権を握り、実利をむしり取るための冷徹なポリティカル・ショーである。
他国が自国の利益のために強烈なリアリズム外交を展開するなか、我が国はどうだ。
世界第3位の莫大な国連分担金を払い、自衛隊員ら延べ1万2,000人以上を危険なPKOに派遣し、世界の平和に貢献し続けてきた。
お金を出し、人を出し、世界に貢献し続けてきた国が、なぜ憲章上は「敵国」として扱われ続けなければならないのか。
こんな理不尽が許されてよいはずがない。
歴代政権が「中ロが反対して改正は難しいから」とこの屈辱から目を背けてきたなか、高市首相は逃げなかった。
世界の首脳が集まる場で、堂々と「いい加減に削除せよ」と突きつけたのだ。なぜ日本の大手メディアはこの快挙を正面から報じないのか。
日本はもはや「敗戦国」ではない。
世界の財布代わりに使われ、裏では「敵国」扱いされる不条理に対し、永久に沈黙を守る筋合いなど存在しないのだ。
我々は高市首相が放ったこの決意の演説を、断固として支持する!
嘗て豊臣秀吉が金の鯱鉾の黄金の輝きをもって天下に武威を示し、徳川家康は泰平の世の誇りとしてそれを築城の頂に掲げ、我が国の気概と威厳の象徴とした。
勝手に「戦勝国」を名乗る国々に不当に扱われようとも、我が国には彼らを遥かに凌駕する数千年の歴史の中で培ってきた誇り高き美意識と精神がある。
日本の誇りと名誉を取り戻す戦いは始まったばかりだ。
黄金の鯱鉾のように、我々も堂々と胸を張り生きていこうではないか。


という訳で、ちなみにこれは名古屋駅名物「シャチボン」です。