「中島みゆき『はじめまして』に思うこと~中島みゆき作品解説【2024-13】~」S11929

 

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◇更新履歴
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1.0:2024.02.21 初稿 

 

■「はじめまして」編曲者:倉田信雄(オリジナル)、瀬尾一三

演奏時間 

4:30(オリジナル『はじめまして』)

6:16(リメイク『いまのきもち』)

 

・オリジナル

1984年10月24日リリース 11作目のオリジナルアルム 『はじめまして』アナログB面5曲目(CD10曲目/全10曲)

 

 

・リメイク

2004年11月17日 リリース『いまのきもち』の11曲目(全13曲)

 

◆ミュージシャン

・オリジナル(アルバム『はじめまして』)

01.Drums:渡嘉敷祐一 

02.E.Bass:岡沢章 

03.E.Guitar:芳野藤丸 

04.F.Guitar:吉川忠英 

05.Keyboard:倉田信雄 

06.L.Percussion:斉藤ノブ 

07.Chorus:比山清、梅垣達志、木戸恭弘、尾形道子、伊集加代子、山川恵津子

 

・リメイク(アルバム『いまのきもち』)

01.Drurns:Vinnie Colaiuta 

02.E. Bass:Neil Stubenhaus 

03.A. Piano & B-3:Jon Gilutin

04.A.Guitar・ E. Guitar & Solo:Michael Tompson 

05.A. Guitar:佐藤朋生 

06.Programming:浦田恵司、佐藤朋生 

07.Tenor Sax:Brandon Fields 

08.Back Up Vocals:Maxine Waters、Carmen Carter、Oren Waters 

09.Harmony Vocals:杉本和世、久保田陽子、宮下文一

10.Engineer:David Thoener

11.Assistant:Adam Olmsted at O'Henry Sound Studios

12.Add. Engineer:加藤謙吾 

13.Assistant:工藤千明 at Epicurus Studios 

14.Mix:David Thoener 

15.Assistant:Adam Olmsted at O'Henry Sound Studios 

16.Digital Editing:加藤謙吾, 工藤千明

 

◆演奏実績

01.1985年 全国ツアー「のぅさんきゅう」【15曲目/全16曲】

03.2005年 全国ツアー「中島みゆきCONCERT TOUR 2005」【アンコール1曲目メドレー】

04.2020年 全国ツアー「中島みゆき 2020 ラスト・ツアー『 結果オーライ』 」【オオラス】

 

◆2024.2.21 夢野旅人

アルバム『はじめまして』の発売日が1984年11月24日。 
 
松山千春がMCを務めた TBS系列のテレビ番組『ハロー!ミッドナイト(HELLO! MIDNIGHT)』が始まったのも、同年10月6日から。

 

この年の春、うちは引っ越した。
その際にレコードとラジオしか聴けないばかでかいステレオは処分した。
なので、音楽はラジカセで聴いていてアナログレコードが聴けない時期でした。
 
で、10月になり松山千春の『ハロー!ミッドナイト』が始まり、中島みゆきのアルバム『はじめまして』が発売された頃。母と一緒に秋葉原へ行き念願のミニ・ステレオコンポを買ってもらった。
 
レコードプレーヤーと、スピーカー、ラジオチューナー(画期的なテレビチューナー付)、Wカセットデッキ、イコライザーがセットとなったもので、当時、値引きしてもらって15万円前後だったと思う。
 
店名を思い出せないが(石丸電気ではない。ラオックスでもないと思う)、その電気店は石丸電気ほどの規模には及ばないが、レコードも販売していた。
 
コンポを購入するとLPレコード(一枚)の引換券を貰ったので、『はじめまして』を選んだ。
 
購入したステレオは手で持てなくはない、大きさ重さ。
すぐに聴きたいので、配送にせず持って帰った。
 
普段は親と一緒にいるのが照れくさい年頃で、避けていたが、背に腹は代えられぬというか、現金というか・・・JR秋葉原駅のホームで母と息子、ステレオコンポとレコードを持つ親子。当時、恥ずかしい気持ちはあったと思うが、いま思うと、幸せな風景だったと思う。

そして、今の自分よりも母のほうが若い。
今なら、その当時の母の気持ちがよく分かる。
 
帰宅してすぐに組み立て、『はじめまして』を聴いて、その週の土曜日から、千春の『ハローミッドナイト』をそのコンポのテレビチューナーで、カセットテープに録音した。
 
アルバム『はじめまして』を思うと、「はじめまして」を聴くと、その思い出が過ります。
 
そんなアルバムタイトルである「はじめまして」。
ライブでの演奏実績は、上記項目に記した通り多い。
それも、一曲目(アンコールの一曲目含む)か、オオラスに置かれることが多い。
 
♪シカタナイ シカタナイ 
そんなことばを 覚えるために 
生まれて来たの 
 
♪はじめまして 明日 
はじめまして 明日 
あんたと一度 つきあわせてよ 
 
今この瞬間、時は過去となり未来となる。
今は今日であり、また昨日と明日に繋がっている。
 
今日をひたむきに生きることによって、望む明日、美しい過去となる。 
 
今日、今なのよ。
そう中島みゆきが叫んでいるように、自分には聴こえます。
 

◆歌詞

新しい服を着る 季節のように 

今来た道を 忘れてしまう 

枯れた枝 落とすように 悲しい人を 

他人のように忘れてしまう 

 

はじめまして 明日 

はじめまして 明日 

あんたと一度 つきあわせてよ 

 

シカタナイ シカタナイ 

そんなことばを 覚えるために 

生まれて来たの 

少しだけ 少しだけ 私のことを 

愛せる人もいると思いたい 

 

はじめまして 明日 

はじめまして 明日 

あんたと一度 つきあわせてよ

 

はじめまして 明日 

はじめまして 明日 

あんたと一度 つきあわせてよ 

 

はじめまして 明日 

はじめまして 明日 

あんたと一度 つきあわせてよ 

 

はじめまして 明日 

はじめまして 明日 

あんたと一度 つきあわせてよ 

 

はじめまして 明日 

はじめまして 明日 

あんたと一度 つきあわせてよ

 

 

◆最新コンサート

・一般発売 

・2024.1.19 東京国際フォーラム コンサートリポート

・2024.1.19 中島みゆきコンサート『歌会VOL.1』 東京国際フォーラム セトリ

 

 

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