「その4 松山千春、フォークソングを語る。~2022年春のツアー日程と竹田さんとの別れ~」S8935-4

 

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V1.0:2022.01.28 初稿 

 

◼️その4 松山千春、フォークソングを語る。~2022年春のツアー日程と、竹田さんとの別れ~

2022.1.23放送「松山千春ON THE RADIO」

その3からの続きです。

さて、今度はSTVラジオだけでなく、全国の皆さんに、これは春のコンサートね、スケジュールの発表です。

 

春のコンサートは4月16日土曜日、川口総合文化センター・リリアメインホール、川口からスタートですよ。

 

ね、この辺りがもうあれだろ、NACK5に気を遣っているというところがね、よく分かると思いますけどね。

 

そして4月20日、新潟県民会館、22日が福島県、會津風雅堂、26日、レグザムホール・香川県民会館、そして28日が広島文化学園HBGホール。

5月に入って3日、長野県は須坂市文化会館メセナホール、これ須坂行くのは初めてです。そして新潟県上越文化会館。

 

5月12日、13日東京国際フォーラム、5月23日、24日は大阪国際会議場グランキューブ。

 

6月に入って、4日の日に市民会館シアーズホーム夢ホール・熊本市民会館、6月6日、福岡サンパレス、15日、仙台サンプラザホール、17日、リンクステーションホール青森・青森市文化会館、そして63日、24日が名古屋国際会議場センチュリーホール、6月28日、29日、地元、札幌市民ホール・カナモトホール2日間。

 

以上、春のコンサート、やらせていただきます。是非、機会があったら会場に足を運んでいただければ有り難いと思います。

 

ま、今回は自分がどんなふうにフォークシンガーになって来たのか、そういうところを聴いていただいていますが。

 

ま、フォーク音楽祭にコンテストに出て、自分落ちました。ま、昭和50年だな。ところがそのとき。帰りがけに竹田さんが、「松山君、よかったら一緒にラジオの番組でもやりたいね」。

足寄へ帰る俺に一言、声をかけてくれて、一年経って連絡が来ました。

 

「松山君、STVラジオで『サンデー・ジャンボ・スペシャル』という番組があるんだ。その中で『千春のひとりうた』っていうコーナーを設けるんで、毎週2曲新曲を作って来てくれないか」。

 

そう云われてですね、わたくし、頑張ってですね、毎週足寄から2曲作って札幌に出て来て、日曜日の放送終わったら、足寄へ戻って。そんな日々が続いてました。

 

その年の10月にレコーディング。

竹田さんがSTVの社長や副社長や常務や色んな人たちに、まあ、口説き落としてと言うか、最後は「退職金を前借りさせてください」。

「竹田、お前そこまで言うのか?じゃあ、松山はやれるんだな?」。

「はい、きっと彼はやると思います」。

 

と言って1月25日に「旅立ち」という曲でデビューすることになります。

 

6月25日に『君のために作った歌』というアルバムを出しました。

 

8月8日、元の北海道厚生年金会館、初めてのコンサートをやらせて頂きました。

嬉しかったです。

袖で聴いていてくれた竹田さんに幕が降りた瞬間、「竹田さん、俺、歌い切りましたよ」。

「おお、よかった。いいコンサートだったぞ。これからもちゃんと皆さんにしっかり聴いてもらえるような歌を頑張って歌っていくんだぞ」。

 

それが8月8日ですから。

その後、苫小牧とか室蘭とか、帯広、北見かな、コンサート行って。

 

8月27日、函館市民会館のコンサート。これは久しぶりに竹田さんが「ま、お前がどんなコンサートやってるのか、観てみたい、聴いてみたい。じゃ一緒に行こう」って言うんでこのSTV会館で待ち合わせをして、一緒に丘珠空港から函館空港へ・・・ところが残念なことに、その8月27日、竹田さんはこの世を去りました。

 

デビューして7ヵ月、一緒に頑張って。松山千春21歳、竹田健二さん36歳でした。

 

---CM04--- 

その5に続きます。

 

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