「松山千春 『遠い記憶』に思うこと~松山千春 全作品解説252~V1.2」S2919NF

 

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◇更新履歴

V1.0:2015.04.25 初稿

V1.1:2015.12.20 文章を修正、追記

V1.2:2020.01.22 最新エディタにて作成、旧ブログと差し替えおよび所有アルバム画像、歌詞を掲載

 

■ 「遠い記憶」 編曲者:飛澤宏元

1989年11月28日発売のアルバム『ISHI』のA面1曲目(CD1曲目/全10曲)

 

◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
01. ギター(AG):
02. ドラム:--
03. ギター(EG):--
04. ベース:--
05. キーボード:--
06. パーカッション:--
07. マンドリン:--
08. コーラス:--

 

◆所有収録CD・アルバム

◆所有収録アナログ・アルバム

◆所有収録ミュージックテープ・アルバム

 

◆2015.12.21 夢野旅人

1992年11月18日 府中の森芸術劇場

自分はワンコーラスハーフだと思い込んでいたが、ご指摘をいただいた。

当時のメモを確認すると(1/2+サビ)となっていた。
で、この歌に二番というか、Bメロというか、サビはない。
つまり、ももちゃんのギターのみだったがフルコーラスで歌いきったこととになるんだと、思います。

◆2015.4.25 夢野旅人
昨夜、ラジオをTBSに合わせていた。
初めて聞く番組の最終回で、お笑いの角田晃広(東京03)と、俳優の緋田康人、ミュージシャンの増子直純(怒髪天)、と女性アナウンサーが話していた。

結婚16年目の主婦のリスナーからのメール相談。

旦那にときめかなくなった。 

ここ一年、エッチもない。

朝夕、食事で顔を合わすだけの同居人のよう。

だからといって、家族のために頑張ってくれている旦那に不満はない。

けれど、ときめきたい。

 

と、いった内容だった。

すると、出演者の男たちは、「女性って、よくときめきたいといいますよね。 

結婚するということは、家族になるということでしょう。

いちいち、ときめいてなんていられない。

なのに、一年前までエッチがあったんでしょう。 

男からすると、旦那さんには拍手もの」。

 

僕が言ったんじゃないですよ、彼らが言っていたんですよ。

僕なら、言ってやります。

何年たっても、妻をときめかせることのできない男は駄目だと(笑い)。

 

ときめき。

男は、ときめきたいとは口にしない。

いうなら、「生きていると感じていたい」だろう。

 

年季の入ったファンのみんな。

松山千春に何を求めてライブに出向くのだろう。

そう考えるときがある。


おそらく男性ファンと女性ファンとでは、

見方も、歌に対する聴き方や、想いも違うのだろう。

 

男は、松山千春という男を、感じるため、

松山千春という男の人生を、見届けるためだ。

そして、千春の歌声に自分の人生を重ねあわせる。


女は、松山千春という永遠の恋人に逢いにいく。

瞳に映る、松山千春に恋して、ときめいている。

そう言い切っても、過言ではない気がしてきた。

(それは、友人の奥さんたちや、松山千春から熱が冷めた知り合いたちが、東方神起や、浜田省吾、小田和正、藤木直人などに夢中になるのと同じなのでしょう)

 

最近、周囲を見ていて、そう感じる。

 

~信じられるのは ときめきだけ 

「愛は・・・」

 

男は、家庭に安らぎを求めるが、女性は、ときめきが、何よりも大事なのだろう。

そんなことを思いながら、ラジオを消して聴いた「遠い記憶」。


~つかの間のときめきに心乱れて 
何もかも投げ捨てて貴方の胸に

抱かれて遠い記憶にとり残された 
幼いそして素直な私がいるの~

 

この歌の歌詞にも、ときめきという言葉がある。

刹那な愛の歌が多い千春。

他人にどう思われようと、好きなら一緒にいればいいじゃないか。

 

だからとて、皆がみんな、ときめきにまかせて、

生きることなんてできない。

現実に、自分の妻だったら、許せる話ではない。

 

昔はさ、女性のときめき願望・情事は、歌やドラマの世界だけで、とどまっていた部分もあったように思う。

でも現在は、ツールや環境が整っているから、出逢いの場へ、すぐに行ける。

 

そう考えると、松山千春にときめいて、いや東方神起や藤木直人でもいい。彼らに恋して、とどまってくれるのなら、有難いことではないか。

~このときめきで 悩み 苦しみ 哀しみ乗りこえ 

生きていると 感じあえるはず 

海に浮かべた 船の行方を 素直にうけとめ 

そんなふうに 愛し合えたなら~

 

いや、そう結論づける前に、「微笑」 のように、いついつまでも、ときめきあえる家族になればいい。

そんなことを思ったわけです。

「遠い記憶」とはさして関係ない話で、ボツにしようと思ったのですが、残しておきます。

 

ちなみに「遠い記憶」は、リクエストで一度、ももちゃんの演奏で歌ったきりだと思います。

フルバンドステージで歌ってもらいたい一曲です。

 

◆歌詞

つかの間のときめきに心乱れて 何もかも投げ捨てて貴方の胸に 
抱かれて遠い記憶にとり残された 幼いそして素直な私がいるの 
つかの間のときめきに心乱れて 何もかも投げ捨てて貴方の胸に 

抱かれて遠い記憶にとり残された 幼いそして素直な私がいるの 
幻でかまわない心奪われ 戻れない運命を貴方の愛に 
貴方の愛に 貴方の愛に

 

◆E. 松山千春全作品に思うこと~松山千春全作品解説5~1988-1989

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