「松山千春 『凡庸』に思うこと~松山千春 全作品解説417 」S3528

 

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◇更新履歴
V1.0:2016.01.22 初稿
V1.1:2016.10.27 文章の追加

V1.2:2020.01.21 最新エディタにて作成、旧ブログと差し替えおよび、新規文章を掲載

V1.3:2020.01.22 所有アルバム画像、歌詞を掲載

V1.5:2020.12.18 追記

V1.6:2022.01.26 追記  

V1.7:2022.10.23 追記

V1.8:2022.10.23 オフィシャル動画・音源へのリンク

V1.9:2023.12.18 追記「新しいあなたの朝に!ハッピー・プラス」

V2.0:2023.12.18 追記「松山千春ON THE RADIO」

V2.1:2024.03.06 直近の演奏実績及び追記

 

■ 「凡庸」編曲者:飛澤宏元
1989年11月28日発売のアルバム『ISHI』のLP B面5曲目(CD 10曲目/全10曲

 

◇松山千春選曲ベストアルバム『風景』 DISC-2の6曲目


◇松山千春選曲ベストアルバム『松山千春の世界』のDISC2の13曲

 

◇松山千春選曲ベストアルバム『松山千春の系譜』のDISC3の14曲


  ※ 直近の演奏実績

・松山千春コンサート・ツアー2023春


◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
01. ギター(AG):
02. ドラム:--
03. ギター(EG):--
04. ベース:--
05. キーボード:--
06. パーカッション:--
07. マンドリン:--
08. コーラス:--

 

◆所有収録アナログ・アルバム

◆所有収録ミュージックテープ・アルバム

◆所有収録CD・アルバム

◆2023.12.18 夢野旅人

2023.12.17放送「松山千春ON THE RADIO」

先週、長野と新潟で本州でのコンサートを終え、残るは金曜日、土曜日の札幌での2日間のステージのみとなったタイミングでの放送。

番組ラスト、3曲目として「凡庸」がかかりました。

 

◆2023.12.18 夢野旅人

2022.7.7放送ラジオ大阪『新しいあなたの朝に!ハッピー・プラス』の「通ofUS~ちょいマニのススメ~」は、松山千春の隠れた名曲リクエストでした。

 

「凡庸」をリクエストして紹介されました。パーソナリティーの慶元まさ美さんが、かけた「凡庸」を聴いて、いたく感動されていたので、とても嬉しかったです。

 

2022.10.23 夢野旅人

10月20日午前3時、千春の大親友である矢川ちゃんこと、矢川弘文さんがお亡くなりになりました(75歳没)。

これをうけて、10月23日放送の「松山千春ON THE RADIO」は、矢川ちゃんを偲んでの放送となりました。

 

千春のコメントは後日、記載予定。

 

そして、番組のラストで、

俺の曲で、矢川ちゃんが番好きだった曲」と、「凡庸」がかかりました。

 

◆2022.1.26 夢野旅人

デビュー46年目となる2022年1月25日。STVラジオ開局60周年特別番組『足寄のスーパースター 松山千春~45年の時代(とき)をこえて~』が放送されました。

 

出演は、松山千春と喜瀬ひろし。

二人の対談というカタチに近かったです。千春が出場した1975年のフォーク音楽祭北海道大会の司会を務めていた喜瀬さんとのトークは感慨深いものがありました。

 

番組でかかった曲は2曲。

1975年フォーク音楽祭、中島スポーツセンターでの「旅立ち」で始まり、自然は誰にたいしてもフェアであり平凡の尊さについて語り「凡庸」がかかりました。

 

◆2020.12.28 夢野旅人
2020年12月28日、「松山千春のON THE RADIO」。番組ラスト、「生きて、生き抜いてください」と、今年最後のメッセージのあと、「凡庸」で2020年最後の放送が終了したした。

 

弾き語りの「微笑」といい、「凡庸」といい、とてもいい放送でした。
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ここにきて、ま、自殺される方、死にたいと思われている方、沢山いらっしゃると思います。

多分、苦しいから、辛いから、というよりも死ぬことによって自分の存在意義をみんなに認めてもらいたい。

 

いじめとかよくありますけど、あれは死ぬことによって、自分を見てくれ。もう、その方法しかなかったという方の苦渋の選択だとおもいますが、ラジオを聴いてらっしゃる皆さん。

 

どうか生きてください。

生き抜いてください。

100歳まで、頑張ってください。

 

つまらない、面白くもない、辛い、苦しい毎日かもしれませんが、生きることによって、自分の存在価値を家で、地域で、社会で示してください。

 

死んじゃ駄目だ。

必ずいつか我々、死ぬから。

俺も死ぬから。

とことん、生き抜こう。

そして、自分は、ここに生きた。

そう思える毎日を送ってください。

ありがとうございました。

 

最後、松山千春「凡庸」という曲で、2020年、長きに渡りお付き合い、ありがとうございました。

良いお年を。

 

「凡庸」O.A

 

◆夢野旅人 2020.1.21

2020年1月19日 「松山千春のON THE RADIO」。

番組のラストに「凡庸」が流れた。

ライブでは、2012年の十勝、2016年の武道館の弾き語りが記憶に新しいがレコード音源で聴くのは久しぶり。

この質感だよな。

単純に、いいな、と感じた。

 

◆夢野旅人 2016.10.27
過去、コンサートツアーにおける「凡庸」の演奏実績はこちら。

 

イベントだと1992年夏で本編ラスト、2012年十勝と2016年日本武道館でアンコールラストで歌われている。そのほか「弾き語りの風景」と、「デューク宮垣睦男社長退任ライブパーティー 」で弾き語りで歌われた。

 

初演である1989年秋のツアー以来、3年ぶりに歌われたのが1992年夏。

自律神経失調症を患っていた最中でのイベント。

 

立つことも歩くこともしんどい。

このままコンサートが出来なくなったら、

音楽製作だけで何とかやっていこう。

そんな弱気なことを思った、といった旨を話していた。

 

でも当時、千春はあの性格でしょう。

そんなに深刻には語らず、随所に笑いを織り交ぜていた。

 

また自分も若かったこともある深刻に捉えていなかった。

ゆえに、本編ラストで歌われた「凡庸」に、89年秋の時と歌い方もスケールも、質感が変わってしまった・・・

という思いが強かった。

 

~何も出来ないと 思い悩むよりも 

せめて悔いのない時を送ろう~

 

だけど、当時の千春の心境はこの歌詞そのものであり、自分自身に向けてのメッセージソングとして、本編ラストで歌ったのだと、今更ながら思うのです。

昨日、中津川のリポートを書いていて 強く感じたのですが触れなかったので、ここに追記しました。

 

◆夢野旅人 2016.1.22

80年代の松山千春のフォークソングの集大成といっても過言でないと思う。


常々、千春は云う。

自然はフェア。

金持ちでも貧乏人でも降り注ぐ陽差しは平等に降りそそき、同じだけ雨風にうたれる。

貴方が公平に評価される社会であってもらいたい。

貴方なりのフェアな人生を、何の見返りを求めず真っ直ぐに歩いてほしい。


親父が作っていた新聞は平仮名が多かった。開拓で移り住んで来た人達には読み書きが不得意な方もいる。

易しい言葉で分かりやすい文章を書いていた。

自分もそんな親父の血を引き継いだのだろう。

難しい言葉や体裁を整えた歌詞であっても、聞く人に伝わらなければ意味がない。

そんな想いが、純粋に歌い続けることによって結実して生まれた名曲だと思います。

 

~言葉にするほど 幸せでなく涙にするほど 不幸でもない~素直に染み入る類い稀なメロディーと相俟って、日々の生活における幸せの正体が見えてくるようです。

 

◆歌詞、オフィシャル動画・音源

 

何もできないと思い悩むよりは せめて悔いのない時を送ろう 
こんなはずじゃない誰を責めてみても すべて大切な私の人生 

 

いつも歩いた私なりの日々よ 言葉にするほど幸せでなく 
涙にするほど不幸でもない 

人は同じだけ風を感じている 同じ陽差し受け雨にうたれる 
老いてゆくことも愛を語ることも 人は同じだけ夢を求める 

 

いつも歩いた私なりの日々よ 言葉にするほど幸せでなく 
涙にするほど不幸でもない 

言葉にするほど幸せでなく 涙にするほど不幸でもない


◇松山千春 2024.4.3リリース「友よ」

 

◆E. 松山千春全作品に思うこと~松山千春全作品解説5~1988-1989

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