「松山千春『メリー・クリスマス』に思うこと~松山千春 全作品解説159~」S2764

 

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◇更新履歴

V1.0:2014.12.25 初稿

V1.1:2019.12.25 最新エディタにて記事を作成し旧記事と差し替えおよび所有のアルバム画像、歌詞を掲載

V1.2:2020.12.14 記事の修正及びクリスマス公演数の更新、記事の追加

V1.3:2021.12.19 追記

V1.5:2021.12.24 追記

V1.6:2023.12.18 追記


■「メリー・クリスマス」編曲者:戸塚修
1983年11月5日リリースのアルバム『眠れない時代』のB面4曲目(CD9曲目/全10曲)

 

◆レコーディングミュージシャン

 

◆所有収録CD・アルバム

◆所有収録アナログ・アルバム

 

2023.12.18 夢野旅人

2021.12.17放送「松山千春ON THE RADIO」

2曲目に「メリー・クリスマス」がかかりました。

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(クリスマスについて語り)

そういう意味では、ま、クリスマス近くになってるしな。

特に各局さんは、この放送はクリスマス時期にね、れるじゃないかなと、思いますんで。

自分、ステージでは、「クリスマス」っていうね、自分の歌を歌っているんですけど、ま、今回は俺が若いころ、ね。 

若い頃はいつだ?って話だよな。

20代だろ?

の頃に作った、松山千春「メリー・クリスマス」。


◆2021.12.19 夢野旅人(2021.12.24追記)

2021.12.19放送「松山千春ON THE RADIO」
2曲目に「メリー・クリスマス」がかかりました。

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名古屋公演に関する、一部のクリスマスツリーを感じさせた衣装に関するリスナーメールに触れて以下のようにコメントしました。

 

そうか、あの一部の衣装はクリスマスツリーを感じさせたか。全く、そんなイメージなかったんだ、俺たち、な。

ただ、あのぅ、ま、あのぅグリーンだからな。

なかなか、こ着こなすは難しいだろうと思いながら着てましたけどね。

あれ、普段は絶対着ないよ。

あれ、あくまでもステージ衣装としてな、着ているだけであってね、普段、あの色のコート着て歩いてる奴ね、やっぱ歩いてたら、目立っちゃ目立つしね、「なんだ、こいつ」と思われそうな気がしますしね。

 

その後、中日ドラゴンズの監督に就任した立浪和義の話をして、「メリー・クリスマス」がかかりました。

 

◆夢野旅人 2020.12.14
2020年12月13日放送「松山千春ON THE RADIO」で、「メリー・クリスマス」弾き語りで歌われました。

コンサートでの2005年秋以来、15年ぶりの歌唱。

弾き語りで披露するのはおそらく初めてだと思います。

----

私ね、あのう、ステージでよく歌っているのは、俺が作った曲でな、「クリスマス」っていうのをよく歌っているんだけど。


今回はもっと前に、若い時に、俺が27、28のときか、作った「メリー・クリスマス」という曲をね、聴いていただこうかなと思って。

「メリー・クリスマス」(弾き語り)

 

----CM----
というわけで、札幌のスタジオから全国に向け松山千春「メリー・クリスマス」という曲を聴いて頂きました。
 
ま、一週間かけてですね。
う~ん今回は何を歌おう、今回は何を歌おうとかな色々考えながらですね、もちろんギター一本ですから、色んなかたちでな、間奏とか、考えながらですよ、これはなバックがいてくれたらな、なんてことはない、マイク持って歌うだけでよかったんですけどね。
 
なんせ弾き語り、自分の原点ですからね。ま、原点と言えばよ、クリスマスイブ、クリスマス、皆さん、どのように毎年過ごしてきましたか?

うちは北海道は足寄郡足寄町。
う~ん、ま、オヤジは印刷やってましたから、ずっと家にいましたし。
姉ちゃんな、弟、で母さんはうちが貧乏だから、土木作業員として、あっちこっち飛び回り、ただ、この時期になりますと、今はどうなっているか、分かりませんが、失業保険というのをもらって、また春先から、土木作業員にかえって行く。

その失業保険をもらって、花札、北海道ではトッパといいますけど、この花札ツアーに出掛けている母さんでさえクリスマスイブには帰ってきてケーキ、年に一回。 ま、誕生日はな、12月16日なんだけど、
「お前ね、もう、それ誕生日と一緒にしなさい、ややこしいから」
ややこしいことはないと思うんだけどな。

俺とクリスマスは・・・どだいお前、うち浄土真宗だろう。そうやって考えたら、一緒にするというのもなんだと思うんだけどな、思いながらね。

そんな母さんでも、家族5人でぼろい家の中でケーキを囲んでな。
母さん、どうだ、花札うまく勝ってるか、とかね。
「千春、母さん、今度の旅で買ったら、新しいジャージ買ってやるからね」とかな。
いや母さん、ジャージとか、そうゆう問題じゃないぞ。父さん、苦労して俺たちを一生懸命、育てるんだからさ、お前も母親としてさ、なんとか頼むぞ。
とか言いながらな、家族団欒な、唯一、5人の家族だったんだからな。

ま、オヤジが亡くなり、姉ちゃんがまさかと思ったけど死んじゃって。
母さんは、もう認知症で全く訳のわからない、

俺が行こうが、なにしようが、全くわからないし。
弟は、東京で、奴こそ、あれじゃない、定年な。
これから奴は、どうするのかなと、つくづく思いますよ。

弟明人と言うんですけどね。
明人が今度61なるのか。
かみさんが、一回り上だから、73ですよ、な。
61の、これは血の繋がった弟、73の血の繋がりがない妹。
お前、俺65だぞ。73の、な。
これ、弟の女房でなければ、あり得ないと思うんだけど、俺のこと、お兄さん、お兄さんと呼ぶんだ。
間違ってないんだ、確かに。
弟の嫁だから、俺が兄であることは間違いないんだけど、なんせ73ですよ。
ドッキっと、ままありますけどね。

リスナーメールの紹介
 
いや、途中から考えたもんな。もうこれ、コンサート出来ないしよ。だったらラジオでな。う~ん俺がまだアマチュアの時だぞ、それこそ亡くなった竹田健二さん、元STVのディレクター竹田さんにね、「千春のひとりうた」っていうコーナー作ってもらって、「毎週2曲ずつな、新曲作って来い」。
あの頃はほんとに、ま、足寄と札幌行き来してね、当然電車で通ったこともあったし、電車がなくなって、車で。
しかし車、(今週は)気をつけてくださいよ。

毎年、12月24日、25日ってコンサートやってるべや。雪の少なかった年もあったし、大荒れの中、よくぞみんなコンサート来てくれたな。
そんな時もあった。
幕が開いて一番前から10列目位まではちゃんと顔が見えるんだよな。

ああ、大荒れの中来たんだな。
もう顔が大荒れ。寒かったべ。しばれたべ、みたいな気持ちでね。
 
ぜひとも来年はね、スムーズにコンサートが出来ればいいなと思っていますし、そのためにも、ま、ギターの練習、あとはそうだな、曲を作ることも考えながら、毎日過ごしていきたいとは思いますが。

 

◆2014.12.25 夢野旅人 2020.12.14修正

本日は、 松山千春コンサートツアー2014『あの日の僕等』の最終日。

恒例のニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)でのクリスマス公演。

 

初めてイブに行われたコンサートは、1981年に東京厚生年金会館で行われたチャリティーコンサート。

クリスマスのコンサートは、意外と遅くて、1989年の京都会館。

イブ、クリスマスと2日間行われたのが、1992年の北海道厚生年金会館。

これまで、24日の総公演数は35回。1990年から30年連続、25日の総公演数は25回、22年連続でしたが、2020年、コロナ禍で、途絶えます(2020年現在 / 下記参照)。

 

毎年、クリスマス公演があるのでクリスマスソングは欠かせないわけです。

普通に考えれば。

 

松山千春のクリスマスソングは3曲。
「メリー・クリスマス」と、「X’mas」、

「クリスマス」。

いずれも楽曲のカラーの違う秀作である。

なのに、コンスタントに毎年、オリジナルを歌ってくれないのが千春らしいとも思える。

 

ビング・クロスビーの「White Christmas(作詞・作曲:アーヴィング・バーリン)」や、山下達郎の「クリスマス・イブ」を歌って自身のオリジナルを歌わないという意地悪(ファンからすると)めいたことをする。

 

また、歌ってもクリスマスが近づき始めたころにイレギュラーだったりもする。

 

松山千春にとって初めてのクリスマスソングとなった「メリー・クリスマス」。

唯一、リリース時のツアーで、スタートの秋口から全公演歌ったオリジナルのクリスマスソング。

その後は、イレギュラーで1985年、1992年、1995年、2005年の12月に4期で計10程度歌っているのみである。

 

「メリー・クリスマス」は、子供のころ、家族とのクリスマスの風景、情景を思い出す。

まだクリスマスが、恋人たちのものではなくて家族のものだった時代の匂いがする。

 

千春がファンからクリスマスプレゼントを受けとっとたき。

自分ちは、貧乏だったから高価なプレゼントは貰えなかったけど、フルーツの匂いのした消しゴムでも嬉しかったなといって、「メリー・クリスマス」を歌った。

 

そんな千春の幼少期の思い出がこの作品には溢れているように思うのです。

クリスマス時期に限らず、季節感にとらわれず、もっとに歌ってくれたらいいのにと思う秀作です。

 

◆クリスマス・イブ公演(2023年現在)

01. 1981 東京厚生年金会館

02. 1985 旭川市文化会館

03. 1990 北海道厚生年金会館

04. 1991 北海道厚生年金会館

05. 1992 北海道厚生年金会館

06. 1993 北海道厚生年金会館

07. 1994 北海道厚生年金会館

08. 1995 北海道厚生年金会館

09. 1996 北海道厚生年金会館

10. 1997 北海道厚生年金会館

11. 1998 北海道厚生年金会館

12. 1999 北海道厚生年金会館

13. 2000 北海道厚生年金会館

14. 2001 北海道厚生年金会館

15. 2002 北海道厚生年金会館

16. 2003 北海道厚生年金会館

17. 2004 北海道厚生年金会館

18. 2005 北海道厚生年金会館

19. 2006 北海道厚生年金会館

20. 2007 北海道厚生年金会館

21. 2008 月寒アルファコートドーム(厚生年金改修工事期間中)

22. 2009 さっぽろ芸術文化の館(北海道厚生年金会館)

23. 2010 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

24. 2011 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

25. 2012 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

26. 2013 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

27. 2014 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

28. 2015 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

29. 2016 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

30. 2017 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

34. 2018 札幌文化芸術劇場hitaru (札幌市民交流プラザ)

35. 2019 カナモトホール(札幌市民ホール)

※ 2020 コロナウイルス感染症拡大のためツアー断念

36. 2021 カナモトホール・札幌市民ホール

 

■クリスマス公演(2020年現在)

01. 1989 京都会館

02. 1992 北海道厚生年金会館

03. 1996 北海道厚生年金会館

04. 1998 北海道厚生年金会館

05. 1999 北海道厚生年金会館

06. 2000 北海道厚生年金会館

07. 2001 北海道厚生年金会館

08. 2002 北海道厚生年金会館

09. 2003 北海道厚生年金会館

10. 2004 北海道厚生年金会館

11. 2005 北海道厚生年金会館

12. 2006 北海道厚生年金会館

13. 2007 北海道厚生年金会館

14. 2008 月寒アルファコートドーム(厚生年金改修工事期間中)

15. 2009 さっぽろ芸術文化の館(北海道厚生年金会館)

16. 2010 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

17. 2011 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

18. 2012 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

19. 2013 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

20. 2014 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

21. 2015 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

22. 2016 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

23. 2017 ニトリ文化ホール(旧・北海道厚生年金会館)

24. 2018 札幌文化芸術劇場hitaru (札幌市民交流プラザ)

25. 2019 カナモトホール(札幌市民ホール)

※2020 コロナウイルス感染症拡大のためツアー断念

26. 2021 カナモトホール・札幌市民ホール

 

◆歌詞及びオフシャル動画・音源

白い雪は 空に踊る 

今宵は 楽しい メリー・クリスマス トゥー ユー 
声をあわせ歌を歌う 
灯りを ともせば メリー・クリスマス トゥー ユー 

あふれる幸せ 夢を乗せ 走れ鈴の音 トナカイ達よ 
めざせこの街 今この部屋 
今宵は 楽しい メリー・クリスマス トゥー ユー 

ともに 祝う サンタの愛に 
優しく 包まれ メリー・クリスマス トゥー ユー 

 

あふれる幸せ 夢を乗せ 走れ鈴の音 トナカイ達よ 
めざせこの街 今この部屋 

今宵は 楽しい メリー・クリスマス トゥー ユー 

白い雪は空に 踊る 
今宵は 楽しい メリー・クリスマス トゥー ユー

 

◆松山千春全作品に思うこと~全作品解説1982-1984 インデックス3

 

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