「松山千春 『Only You』に思うこと~松山千春 全作品解説256~V1.1」S2940NF

 

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◇更新履歴
V1.0:2015.04.30 初稿

V1.1:2019.10.12 最新エディタにて記事を作成し旧記事と差し替えおよび所有のアルバム画像、歌詞を掲載

 

■ 「Only You」 編曲者: 松井忠重
1983年5月21日発売アルバム『今、失われたものを求めて』のLP A面4曲目(CD4曲目/全10曲)

 

◆所有収録CD・アルバム

◆所有収録アナログ・アルバム

◆所有収録ミュージックテープ

◆レコーディングミュージシャン

 

◆2015.4.30 夢野旅人

おはようございます。

昨夜、過去に、友人のために編集録音した中島みゆきのベストが出てきた。

就寝前に、聴いていたら、ま、実によくできたベストだこと(笑)。

一本のライブを観たよう。

興奮したのか血行がよくなったせいか、

目が覚めて、結局、ほとんど眠れませんでした。


中島みゆきは、CMやドラマなどタイアップした曲や楽曲提供の数は多い。

彼女ほどではないが、NEWS時代の松山千春も、「残照」から始まり「風の詩」や、「夏」、「流れ星」、「タイニーメモリー」、「待たせたね」、「男と女」など、(レコード会社として)積極的だった。

「Only You」も、TBS系列で放映されたドラマ『看護婦日記 パートI』(1983年8月16日~12月27日)のテーマソングとして起用された。


ライブの初演は、1982年秋のツアーのスタート当初に、同じく、83年のコカコーラのCMに起用された「Sing a Song」とともに弾き語りで披露されている。

ゆえに、現在のようレコーディング直前に曲を作る(曲ができたらレコーディングに入る)のではなく、少なくとも半年近く前に、この歌はできていた。

逆に、そうでなければタイアップは無理だろう。


「夢の旅人」 以降、いやアルバム『大いなる愛よ夢よ』あたりから、歌詞はよりシンプルになっていく。

また、メロディアスでスケール感のあるラブバラードの作品が徐々に増えていく。

その始まりが、「Sing a Song」と、「Only You」だと自分は思う。

 

「Only You」。

レギュラーでの演奏は、リリース時の1983年春。

アコースティック編成で歌われた。

フルバンドでは、1986年秋にレギュラーで歌われた。

 

83年のリリース当初は、なんか地味に感じてあまり気にとめていなかったが、86年に聴いたとき。

素直にいい曲だなと思った。

 

真駒内で区切りをつけ新たな歩みを始めた千春。

その第一歩となるアルバム『今、失われたものを求めて』。

当時は、自分に限らず、ファンの多くは、まだ、バラードよりも、「長い夜」や、「人生の空から」、「銀の雨」、「旅立ち」といった曲調、内容の作品を求めていたように思う。

 

ヴォーカルの深み、味わい、音楽的アプローチは二の次で、青春のラブソングを求めてた。

ゆえに、このアルバムに、戸惑いを感じた人や、千春の歌から離れていった人も多いのだろう。

自分は、そういった感情にならなかったが、その後の作品やライブの、特にアルファレコード時代の充実ぶりを思うと、とても残念に思う。

「Only You」は、好きな歌ですが、この曲を聴くと、そう思うのです。

 

◆歌詞 

振りむけば全て やさしさにあふれ 
鮮やかな日々は そう Yes My Life 
0nly you 0nly you 同じ夢 追いかけた 
0nly you 0nly you いつでも お前がいた 

ささやかな愛に しがみつくように 
これでいいこれで そう Yes My Life 
0nly you 0nly you 永遠の愛を誓う 
0nly you 0nly you この命をかけて 

0nly you 0nly you 同じ夢 追いかけた 
0nly you 0nly you いつでもお前がいた

 

◆松山千春全作品に思うこと~全作品解説1982-1984 インデックス3

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