さ「松山千春 『生きがい』に思うこと~松山千春 全作品解説363~」S3313

 

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◇更新履歴

V1.0:2015.10.01 初稿

V1.1:2019.10.07 最新エディタにて記事を作成し旧記事と差し替えおよび所有のアルバム画像、歌詞を掲載

V1.2:2020.10.05 是正、追記

V1.3:2023.05.30 追記及びオフィシャル動画・音源のリンク等

 

■「生きがい」編曲者:青木望
1979年5月21日リリースのアルバム 『空を飛ぶ鳥のように 野を駈ける風のように』のB面5曲目、(CD10曲目/全10曲)に収録


◇松山千春選曲ベストアルバム『季節の旅人~春・夏・秋・冬~』のDISC4(冬)の11曲目/全12曲

 

◇ライヴ 1999.8.20 恵比寿ガーデンプレイス

 

◆レコーディングミュージシャン

< 一部のミュージャンの日本語変換できず>

楽曲個別ではなく、アルバム『空を飛ぶ鳥のように 野を駈ける風のように』全体のクレジット)

01. ドラム:鈴木正夫
02. ギター(AG):清須邦義、松山千春
03. ギター(EG):沢健
04. ベース:松本英二
05. キーボード:大原茂仁
06. パーカッション:斉藤不二男

 

◆所有収録CD・アルバム

◆所有収録アナログ・アルバム

◆所有収録ミュージックテープ・アルバム

 

◆2023.5.30 夢野旅人

自分は、松山千春の人生そのものだと感じ、疑わない曲は「大いなる愛よ夢よ」です。

 

コンサートツアーで、(自分の趣味嗜好、聴きたい曲は除外して)この「大いなる愛よ夢よ」を入れ替えられる曲、入れ替えられても100%納得できる曲を、友人たちと随分と探してみたのですが、見当たらない。

 

けど、その中でも、挙げられるとしたら、千春の現在の思いや、長年千春と併走してきた自分たちの心境を鑑みると「まだまだ」、

 

そして、この「生きがい」なんだと思います。

そんな、心境です。

 

◆2020.10.4 夢野旅人

2020.10.4放送の「松山千春のON THE RADIO」で、番組のラストで「生きがい」が流れました。

この日の放送は全4曲ともアルバム『空を飛ぶ鳥のように 野を駈ける風のように』から選曲(うち「おいで僕のそばに」は弾き語り)でした。

 

◆2015.10.1 夢野旅人

おはようございます。

夢野旅人です。

2015年10月1日 晴れ時々曇り。

秋のツアーの「真っ直ぐ」の初日。

本日もよろしくお願いします。


「生きがい」。

この曲もレビュー大詰めまで残しておこう。

そう思っていたのですがツアー初日ですからね。

「大いなる愛よ夢よ」と、「明日のために」 、そして「生きがい」。


友人に云わせると、上記3曲は、松山千春の王道であり彼の中では殿堂入りだという。

キャニオンレコード時代の集大成ともいえる、オリジナルアルバム『空を飛ぶ鳥のように 野を駈ける風のように』。

ラストに収録されています。


1978年8月8日の「千春 in 足寄」、秋のツアーで既に歌われている。

翌年、春のツアーと夏の真駒内で歌われ、大晦日、足寄からテレビ生中継(フジテレビ系「スーパージャム'79~'80」)

で、この曲を最後に歌っている。


松山千春とテレビの前の僕らは、この曲で80年代を迎えた。

歌のスケール、自然、郷土愛、普遍的なメッセージからしても、

友人が言うとおり、松山千春の王道的な一曲でしょう。

 

でも、当時の自分はさした興味がなかった。

「夜明け」とか、アルバム『浪漫』以降の歌のほうが好きだった。

 

この唄を、初めてライブで聴いたのは「千春in足寄」から丸8年が経過した1986年8月8日、北海道厚生年金での『10th memorial concert』
友人もその日が初めてのはず。


その日、本編ラストで歌われたのだが、身動きが取れなくなるほど感動は覚えなかった。

その年のよみうりランドEASTや、秋のツアーにおいて(フルバンドは初)も同様だった。

 

この曲が琴線に触れるまで13年を要した。

それは、1999年春のツアー後半、アンコールでイレギュラーで歌われ始めた弾き語り。

 

この唄に、初めて北海道の風景が見えた。

千春の歌声が突き刺さり、しばらく身動きがとれなかった。

考えてみると、弾き語りでこの曲を聴いたのもその日が初めてだった。

 

この唄は、弾き語りほうがバンドよりも断然、伝わる。

そう思った。

が、それも覆された。

2003年秋、アンコールで歌われた「生きがい」。

ライブでのアレンジ、演奏が本当に良かった。


そして思ったことは、若いころの千春の声と歌い方よりも、今の千春のほうがいい。

稀有なケースではあるけれど「失くした心」 「雪化粧(V97)」 と同様に、そう思うのです。

 

ベストアルバム『松山千春の世界』に何故か外されたせいか、35周年の2012年春には歌われていない。

 

イベントでは2006年1月25日のSTVホールで弾き語りで歌われているが、

 

 

ツアーでは2003年以降、歌われていない。

 

ローテーションから鑑みたら、もうそろそろセットリストに加わってもおかしくなのですが。


そんなことが過った、2015年秋、73回目の全国ツアーとなる「真っ直ぐ」の初日、府中の森芸術劇場。

それでは行ってきます。

 

◆歌詞及びオフシャル動画・音源

 

 

どこまでも青い 空は高く 

やさしい日射しに 包まれて 
はなやぐものは 何もないけれど 

僕はこの町で 生きている

名もない花に 春を感じて 

そよ吹く風に 夏を見つけた 
ごらん遙かな 山は静か 

めくりめく人の世を 見つめている
 
耳をすませば 川のせせらぎ 

水の冷たさに 見送る季節 
小さな夢を あたためながら 

僕はこの町で 生きている 

 

散りゆく花に 秋を感じて 

雪の白さに 冬を見つけた
ごらん遙かな 山は静か 

めくりめく人の世を 見つめている
 
めぐる季節に 愛を感じて 

時の流れに 夢を見つけた
ごらん遙かな 山は静か 

めくりめく人の世を 見つめている 

小さな夢を あたためながら 

僕はこの町で 生きている 
ラララ・・・・・

 

◆松山千春全作品に思うこと~全作品解説1977-1980 インデックス1

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