「松山千春『空-翼を広げて』に思うこと~松山千春 全作品解説139~」S2697

 

松山千春 DATA BESE 総合TOP PAGE NF   

アーティスト別 LIVE DATA BESE 総合TOP PAGE NF 

 

◇更新履歴

V1.0:2014.10.31 初稿

V1.1:2019.09.26 最新エディタにて記事を作成し旧記事と差し替えおよび所有のアルバム画像を掲載

V1.2:2022.09.29 追記及びオフィシャル動画・音源へのリンク

V1.3:2024.02.19 追記及び是正

V1.5:2024.02.19 サンプルレコード盤についての追記

V1.6:2024.10.07 追記「松山千春ON THE RADIO」など

 

■「空-翼を広げて」編曲者:青木望
※サンプルレコード盤「空-翼を広げて/もう一度」が製作され、当時「千春を見守る会」会員に配布された。

 

1980年5月5日発売のアルバム『浪漫』のLP B面4曲目(CD 9曲目/全10曲)

 

◇ライヴ映像

 

 ※ 直近の演奏実績

・松山千春コンサート・ツアー「俺の人生'98(秋)」

 

◆レコーディングミュージシャン ・・・不詳
アルバム『浪漫』には、ミュージシャンのクレジットが一切なし

 

◆所有収録CD・アルバム(オリジナル)

◆所有収録アナログ・アルバム(オリジナル)

◆所有収録アルバム ミュージック・テープ(オリジナル)

 

◆2024.10.7 夢野旅人

2024.9.29放送「松山千春ON THE RADIO」

松山千春が狭心症、バイパス手術のため入院、手術、療養中につき9月8日から15日、22日、29と千春の代役として長谷川雄啓と涌井淳が放送を担当。


29日の放送も10月発売のシングルコレクションアルバム『起承転結15』の収録曲を紹介しながら、

リスナーからのリクエスト曲をかける番組構成。

4曲目に「空-翼を広げて」が紹介されてかかりました。 

 

◆2024.2.19 夢野旅人

2024年2月18日放送の「松山千春ON THE RADIO」。

先週11日の放送で、2024年春のツアーで歌う選曲をまだ決めていないとの発言をうけて、18日の放送では届いた「空-翼を広げて」のリクエスト及び東京のコンサートの期待している旨のリスナーメールを紹介しました。

 

しかし、コンサートへの意気込みを語りましたが「空-翼を広げて」に関するコメントはありませんでした。

 

◆2022.9.29 夢野旅人

2022年9月25日 元・西鉄ライオンズで活躍した池永正明さんが癌で亡くなりました。76歳でした。 

 

1965年に西鉄ライオンズに入団し1年目に20勝を挙げて新人王。1963年は23勝で最多勝。

しかし、「黒い霧事件」に巻き込まれ永久失格処分に。

 

1998年秋には千春がコンサート会場で池永さんの復権の署名を集めました。

 

そんな池永さんの復権を願う声が高かまり2001年にはマスターズリーグで31年ぶりのマウンドに立ち投球を披露。そして2005年のオーナー会議で処分が解除され復権しました。

 

遺されたご家族のご健康をお祈りいたします。

 

◆2022.9.29 夢野旅人

 

◆2014.10.31 夢野旅人

1998年のコンサートツアー。

本編ラストの曲は、春と秋とも驚きだった。

それは春に「歩き続ける時」が、

秋に「空-翼を広げて」が歌われたからだ。

 

2曲ともフルバンド演奏は初演。

「歩き続ける時」は、80年に入って、91年秋にイレギュラーで歌われて以来。

 

「空-翼を広げて」は、80年春に弾き語りで本編で歌われて以来18年ぶりだった。

もうライブで、フルバンド演奏で歌うことはないだろうと思っていた。

 

どちらも後からツアーテーマを鑑みれば、選曲理由を、千春の胸の内を推測できるものの、初日は驚きだった。

 

秋のコンサートは、元西鉄ライオンズ池永正明氏の復権を求める署名運動が行われた。

(1969年に起こった八百長試合に端を発した、プロ野球界の「黒い霧事件」で、永久失格処分となった池永正明氏の復権を求めるもの)

 

本編ラスト。

千春は、「黒い霧事件」との池永正明との関わり、経緯を説明。

そして「永久失格処分を受け、野球界を去ってから28年。長い年月が経過して社会的制裁はもう充分すぎる程受けたはず。何も監督やコーチをやらせてくれといっているわけではない。 野球を愛した一人の男の名誉を取り戻してあげたい(要約)」と、復権を訴えた。

 

そして流れてきたイントロ。

僕は、教会の大聖堂をイメージした。

きこえるパイプオルガンの音色。

しだいに、ステンドグラスから希望という陽射しを浴びたような感覚にとらわれた。

 

え、なにを歌うんだろうと思った。

~たどり着けばいつも あふれる 陽射し~

「空-翼を広げて」だった。

 

「大いなる愛よ夢よ」や、

「凡庸」、

「流浪」

など。

 

ライブでアレンジを変えてはならぬ曲がある。

「空-翼を広げて」も、その部類の18年に一度の大作。オリジナルとは全く別物の質感。

 

正直、青い空に白い雲が流れるような瑞々しいオリジナルイントロで聴きたいと思った。

だけど、妙にあのライブアレンジは納得したものです。

 

なんか、ライブリポートみたいになってしまいましたが、あのときも今もそう思うのです。

 

ちなみに松山千春の弟・明人さんと付き合いがあった北海道の友人は、この歌が大好きです。

カラオケでビールを飲みながら気持ちよく、毎回歌っています。

 

◆歌詞及びオフィシャル画像・音源

 

たどり着けばいつも あふれる陽射し 
私なりの愛が 輝いていた 
涙流す時が ほほえむ時が 
通りすぎて見れば 全てやさしい 

大空高く私の夢が 翼を広げて舞い上がる 

何を求めながら 何をたよりに 
長く続く道を 歩き続けた 
風にゆれる心 雨に流され 
だけどどんな時も 明日を信じて 

大空高く私の夢が 翼を広げて舞い上がる 
大空高く私の夢が 翼を広げて舞い上がる

 

◆松山千春全作品に思うこと~全作品解説1980-1981 インデックス2

フォローしてね…

 

 

 

 

 

N現在、以下の検索ランキングにエントリーしています。
よかったら、アクセスして頂けると嬉しいです。

一日一回、ライキングポイントが加算されます。
よろしくお願いいたします。
  
  にほんブログ村     
    

アーティスト・グループ(音楽) ブログランキングへ
---------------------
YUMENO BLOG ~愛のうた:愛した季節の薫り  From the 1960s to 2020s Music Diary notebook~ 夢野旅人