「松山千春 『おやすみ』に思うこと~松山千春 全作品解説249~」S2915
・アーティスト別 LIVE DATA BESE 総合TOP PAGE NF
◇更新履歴
V1.0:2015.04.23 初稿
V1.1:2019.09.13 最新エディタにて記事を作成、旧記事と差し替え及び、新規記事、歌詞、 所有アルバム画像を掲載
V1.2:2023.08.07 追記
■ 「おやすみ」 編曲者:松井忠重 <2:15>
1977年6月25日発売のアルバム『君のために作った歌』のLP B面6曲目(CD12曲目/全12曲)
◆所有収録CD・アルバム『君のために作った歌』
◆所有収録アナログ・アルバム『君のために作った歌』
◆所有収録ミュージックテープ『かざぐるま』
◆レコーディングミュージシャン
○ オリジナル:アルバム『君のために作った歌』の参加ミュージャン「君のために作った歌」のみのクレジットはなし
01. ドラム:宗台春男、渡嘉敷祐一
02. ギター(AG):金成良悟、石川鷹彦
03. ギター(EG):芳野藤丸
04. ベース:長岡通夫、後藤次利、高水健司
05. キーボード:大原繁仁、大谷和夫、栗林稔
◆2023.8.7 夢野旅人
78回目をむかえた広島原爆の日の2023年8月6日放送のラジオ「松山千春のON THE RADIO」。
「時代」に続いて、番組の2曲目に「最後のチャンス」がかかりました。
そして、2日後がデビューコンサート日である8月8日ということで、
当時、一曲目で歌った「君のために作った歌」と、番組最後に、アンコールラストに歌った「おやすみ」がかかりました。
◆2019.9.13 夢野旅人
今年2019年春のツアースタート前。
千春が1992年夏からサポートに携わっている夏目一朗バンマスが、「この曲は演奏したことありませんね」と言われた曲があると言った。
何かな。彼の勘違いや、彼が何回かサポートしなかったツアーで歌われた曲でないようにと祈った。
したら、二本目の静岡。
一回目のアンコールラストで歌われたのが「おやすみ」。
1980秋の弾き語り以来、実に38年ぶり。
フルバンドでの演奏は初演。
そのとき、また三本目の山梨のとき。
ファーストコンサートのようにアンコールラストでもいいといい声を耳にした。
静岡のとき。自分も一瞬、アンコールラストで、もっとリフレインで引っ張りながら、アドリブの言葉をいれたらありだな。と、過ぎった。
だけど、令和初のコンサートツアーであり、松山千春の原点を再確認する、した今回のツアーにおいて「大空と大地の中で」で〆るのが、真っ当だと思えたし、それ以外考えられなくなった(2本目の静岡から)。
いずれにせよ、ここ最近のコンサートで聴く事のできた「街」と、「北風の中」、そして「おやすみ」。
うれしかったです。
◆2015.4.23 夢野旅人
昨日発売の最新アルバム『伝えなけりゃ』 。
いつもは発売日前日にショップで購入するが、今回通販にした。
昨夜、宅配便の到着を待っている間、ラジオで放送されたライブ音源を聴いていた。
1977年11月16日 東京厚生年金会館小ホール。
道外で初のコンサート。
アンコールは2曲。
「大空と大地の中で」、そして「おやすみ」。
歌詞のある松山千春の歌の中で一番短い曲。
ファーストコンサート、初の全国ツアーなど、初期のアンコールラストであった「おやすみ」。
(その流れを受け継ぐ曲は、
「夢の中」と「Over Night」 だろう。
いずれも、コンサートツアーのアンコールラストで歌われている)
小ホールでの千春の歌声は、ほどよい緊張感と、初々しさがある。
「大空と大地の中で」を歌って、涙ぐんだのかな。
えらい巻き舌で以下のように話している。
---
どうも今日は、ありがとうこざいます。
今日は、「オールナイトニッポン」もあるんだよね、この後。
バッキャロー、お前らにこんな姿見せてもう強がりも言えなくなった。
参ったな、ホント。
今日はね、こんなに集まってくれてうれしい。
皆さんの幸せを祈って。
あぁ、美しい。
----
照れ隠しなのだろう。
おどけたような結びで、歌いだした「おやすみ」。
最後のサビで、<>の挨拶を入れていた。
おやすみ 愛しい女
<おやすみなさい>
おやすみ 僕の胸で
おやすみ かわいい女
<是非、また機会があったら、また東京でコンサートを開きたいと思います>
おやすみ 貴女に告げよう。
<どうもありがとう。 おやすみなさい>
(ライブ盤になっている80年秋「風をうけて」の「おやすみ」は、「おやすみなさい」から語りかけるような「おやすみ」になっている)
なんか、久しぶりに聴いてよかったな。
この音源は、ニッポン放送にあるのだろう。
CD化してほしいなと。
「おやすみ」も、ライブで80年秋以来、歌っていないよな。
恋愛の歌を集めて歌いたがる本編一部のラストに歌ってくれたら、
新鮮かつ懐かしいのになと。
ま、もしも本人に伝えることができたとして、
「お前、本編の中頃に歌って、客が寝だしたらどうすんだよ」とか言いそうだけど。
「おやすみ」も、
「白い花」 同様、千春が自ら歌い出したら、(自分の中で)どよめきが起こる曲のひとつです。
◆歌詞
おやすみ かわいい女 おやすみ 僕の胸で
そして明日も 僕のために 明るい笑顔を みせて下さい
おやすみ 愛しい女 おやすみ 僕の胸で
おやすみ かわいい女 おやすみ 貴女に告げよう
だって貴女は たったひとりの かけがえのない 女だから
おやすみ 愛しい女 おやすみ 僕の胸で
おやすみ かわいい女 おやすみ 貴女に告げよう
◆松山千春全作品に思うこと~全作品解説1977-1980 インデックス1
■N↓現在、以下の検索ランキングにエントリーしています。
よかったら、アクセスして頂けると嬉しいです。
一日一回、ライキングポイントが加算されます。
よろしくお願いいたします。
にほんブログ村
アーティスト・グループ(音楽) ブログランキングへ
---------------------
YUMENO BLOG ~愛のうた:愛した季節の薫り From the 1960s to 2020s Music Diary notebook~ 夢野旅人