「松山千春 『風光る』に思うこと~松山千春 全作品解説239~」S287
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◇更新履歴
V1.0:2015.04.02 初稿
V1.1:2015.10.09 ミュージシャンを追記
V1.2:2019.08.29 最新エディタにて記事を作成、旧記事と差し替え及び所有のCD画像、歌詞を掲載
V1.3:2019.10.28 新規文章を追記
V1.5:2024.06.27 追記など
■ 「風光る」編曲者:夏目一朗
2003年11月5日発売のアルバム 『風光る』の2曲目(全10曲)
◇松山千春選曲ベストアルバム『松山千春の世界』 DISC-4の3曲
◆所有CD画像
◆レコーディングミュージシャン
01. ベース:河合徹三
02. ドラムス:小林勝彦
03. ピアノ:中西康晴
04. ギター(AG):好永立彦
05. ギター(EG):好永立彦
06. トランペット:鈴木正則(BACCHUS)
07. トロンボーン:佐野聡(BACCHUS)
08. ティナー・サックス:春名正治(BACCHUS)
09. ブルースハープ:志村圭一郎
◆夢野旅人 2024.6.17
◇2021年6月16日放送 松山千春のON THE RADIO
番組の放送開始すぐに紹介したリスナーメール。
リスナーネームが「風光る」(by風光る)だっため、千春がそれに反応し、スタッフに番組最後の曲は「風光る」、用意しておいてくれと指示。
番組最後、4曲目に「風光る」がかかりました。
---(コメントは後日掲載)---
◆夢野旅人 2019.10.28
◇2019年10月27日放送 松山千春のON THE RADIOでのコメント
長野県選出の自民党の参議院議員、吉田博美さんが70歳で、昨日26日永眠されました。
吉田博美さんは、俺が千春で、博美さん、な、男で博美。
東京でコンサートやるときには、「松山千春さんを囲む自民党、参議院の会」、え20名から30名ぐらいいるのかな。
打ち上げかなんか、いろいろやってくれてて。
ま、博美さんは博美さんで、自民党の参議院幹事長やられて、自民党総裁特別補佐という立場だったんですが、脳腫瘍のためにですね、ま、ほんとに残念、無念ですね。
自分は吉田さんの選挙区にも行ってね、講演をしたりですね、結構、付き合いが深かったですからね。
必ず彼のことだから、病気を治して、また党で、また内閣でがんばってくるんじゃないかな、と思ってたんですけど、実に残念です。
しかし吉田さん、政治家として最後まで頑張りましたし、ま俺もどこまでフォークシンガー続けていけるか。
な、うーん政治の話は色々したけど、人間性のある素晴らしい政治家でした。
心からご冥福お祈りいたします。
政治家であろうが、どんな職業であろうが、またリタイヤされている方であろうが、我々は、必要とされこの世に生まれてきたんだ。
もう十分ですよと言われるまで、頑張って生きていたいと思います。
松山千春、今回、FMポートからお届けさせていただきましたが、
最後の曲は、ま、博美さん、お疲れという気持ちと、みんな頑張ろうや、そんな思いを込めて「風光る」。
ありがとうこざいました。
◆夢野旅人 2015.4.2
2015年春、ツアーの初日前日の今日。
旧くからの愛すべき待ち人を、桜の花びらの舞う公園で待った。
青い空に、暖かい陽射のなか、春の風とともに舞い落ちる桜。
眺めていたら、無意識に、「ああ、綺麗だな」と呟いていた。
~風が光ってた Umm・・・きれいだね
思い出すと いつもいつも
そう風は光ってた~
自分の声に、気付いた瞬間。
僕の中で「風光る」がきこえた。
~僕等はどこからやって来て
いつかはどこかへ帰ります
ほんのわずかですが そんなものでしょうね~
そして、気付いたら口ずさんでいた。
アルバムのリリースと連動して発売された「松山千春の世界 風光る」。
---
風が一瞬光ったと感じる時がある。
人の一生なんて、そんなものですよという曲。
人の一生なんて実にあっけない。
でも、そんな中で考えたり、笑ったり、苦しんだり、悩んだり。
そこの何処に「愛しさ」を求めるか?
そしたら、本当の豊かさ、贅沢さとかは、そんな中にあるんじゃないか。
「風」が光るくらい贅沢なことはない。
これだけ、物質的に豊かな時代の中で、更にどんな豊かさを求めるのかって、これはもう、モノではない。精神的な部分とか、それが自分の一生であったりとか、そういったものに豊かさや贅沢さを求めるしかない。
~中略~
物質的に豊かな時代になり、目標を見失いかけている現代において、
風がチラッと光った位の人生でいいと思う(要約)。
---
そう綴ってあった。
ライブでも話していた。
~生きている事に馴れた時
生きている事が悲しくて
それはそれでいいと 許せなくもないね~
~風が光ってた Umm・・・きれいだね
思い出すと いつもいつも
そう風は光ってた~
旧くからの愛すべき待ち人と、青い空に、暖かい陽射のなか、春の風とともに舞い落ちる桜。
それだけのことなのに、とても愛おしく思った。
待ち人は変わっていなかった。
生きていることに、感謝した春の日でした。
◆歌詞及びオフィシャル動画・音源
僕等はどこからやって来て いつかはどこかへ帰ります
ほんのわずかですが そんなものでしょうね
小さな両手に夢を持ち その手を広げて夢が舞う
ほんのわずかですが そんなものでしょうね
風が光ってた Umm...きれいだね
思い出すと いつもいつも そう風は光ってた
生きている事に馴れた時 生きている事が悲しくて
それはそれでいいと 許せなくもないね
涙がにがいと知った時 流されていると気が付いた
それはそれでいいと 許せなくもないね
風が光ってた Umm...きれいだね
思い出すと いつもいつも そう風は光ってた
僕等はどこからやって来て いつかはどこかへ帰ります
◆松山千春全作品に思うこと~松山千春全作品解説9~2000-2004
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