「2016年1月25日(月)松山千春オフィシャルファンクラブ・千春を見守る会 『Member's Meeting 』 二トリ文化ホール その11」S3527-11
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◇更新履歴
V1.0:2016.01.30 初稿
V1.1:2023.01.25 是正
◇簡易リポート
■松山千春オフィシャルファンクラブ・千春を見守る会 『Member's Meeting 』
その10からの続きです。
11. 握手会、退場
21:10:15にライブ終了後、
木村アナが登場して挨拶、コロムビアの涌井淳氏を紹介してステージをおりる。
涌井淳氏は、以前、千春の担当プロモーターを務めている。
2009年の3月、ラジオ「松山千春のON THE RADIO」でHQCD『旅立ち』と『物語~松山千春バラード・セレクション~』の案内とHQCDついて「高音が突き抜けて聴こえる」と説明していた彼である。
・規制退場、時間に都合がつかない方は、向かって右の出口からお帰りください。
・握手はひとり2秒としても4000秒、約70分かかる。大人のマナーでスムーズに行えるよう協力してほしい。
・本人の手を強く握らないでください。
大勢の方々と握手するわけですから、手が腫れてしまう。
以上の点を、穏やかなトーンで、丁寧に説明していてとても好感がもてました。
21:13ごろから握手会が始まります。
車椅子、2階席、一階席後方の順に左手の出口から退場しました。
以下の簡略図は、一階席です。
(図の◆の部分にベストアルバム『松山千春の系譜』の告知ポスターがズラッと張られていました)
会館のキャパシティは2,300名ですが、涌井氏の時間計算、報道の記事を見ると2,000名強のような気がします。
定員は、一階席が1718名、582名。
開始から10数分で、一階席後方(26列から32列)のブロックの移動が開始されたので、スムーズに進んだと思います。
一階席の最初のブロックの移動が開始されたのち、客席で待機しているファンから、涌井氏にいくつかの質問等がなげかけられました。
夏のイベントのことや、この日のライブのDVD化など。
まだ聞いていないとのことでした。
あと雑談などもありました。
自席の移動の許可されてから千春がいる場所まで約10数分程度でした。
後ろで井上マネージャーが見守っている程度。
係りによる威圧感や、慌ただしさもなく、終始、和やかに進んでいった印象です。
お互いの信頼感と、大人のマナーで成立していた握手会だった思います。
また千春は、テーブルと椅子は用意されていましたが、ずっと立ちぱなしだったと思います。
千春の手の感触は、
何人もと握手しているからでしょう、
普段よりも柔らかく火照っていたと思います。
与えられた2秒間は、意外と長い時間に感じられました。
その数秒が参加者全員の永遠に宝となるわけですから、よくぞ握手会を実施してくれたと思います。
友人の女性たちは、握手後、満面の笑顔でした。
僕は、自席で待っている間。
与えられた2秒間で、38年間の感謝をどう伝えようかと考えていました。
一度は、メモに簡潔に感謝の言葉を綴ったのですが、それも、自分的にフェアでないようが気がしてやめました。
結局、千春を前にして、発することのできた言葉は、「ありがとうごさいます」という平凡な言葉でした。
人は、こことぞいう場面では、、、
「頑張ってください」とか「ありがとう」の言葉しか出ないんだな思いました。
あの日、あの会場に居合わせることだけで満足と思っていましたが、
どんな感動の言葉をも凌駕する感動がありました。
ひとつだけ心残りだったのは、千春との握手の後、近くで見守っていた井上さんに、感謝の会釈をし忘れてしまったことが、悔やまれるところです。
以上、時間をかけてしまって恐縮です。
自分の思いの丈を最後まで読んでいただいて感謝いたします。