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◇更新履歴
V1.0:2015.09.29 初稿
V1.1:2015.12.28 記事の追加(ツアー終了につきアメンバー記事と統合)
■ 「ラプソディー」 編曲者:萩田光男(萩田光雄)
1993年9月21日リリースのアルバム『夏の終わりに』の6曲目/全11曲。
◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
01. ギター(AG):
02. ドラム:
03. ギター(EG):
04. ベース:
05. キーボード:
06. ストリングス:
07. コーラス:
◆2015.12.28(12.6) 夢野旅人
2015秋のツアーでは、26年ぶりに「ラプソディー」も歌われた。
今回のツアーで久しぶりに歌われた曲が多々あった。
が、データ的に一番レアだった演奏曲は「粉雪」でも「涙」でもなく、この「ラプソディー」でした。
レビューと重複しますがリリースは1993年ですが1989年春に自分が知る限り一回だけ弾き語りで歌われています。それ以外、歌われた確認が取れていない曲のひとつでした。
ゆえにフルバンド演奏は今回が初演となります。
今年の春。
還暦、そして来年40周年を意識しているのでしょう。
ツアー中、滞在先のホテルでも自身の歌を聞いていたという。
そして大阪で当日、急遽歌うこととなったのが初演となった「メロディー」でした。
80年、90年代は、毎ツアーごと、新曲以外で初演となるナンバーが2曲ほどレギュラーで歌われていました。しかし2000年以降は、初演の曲よりも馴染みのあるヒット曲、代表曲、キャニオン枠が優先されていただけに、イレギュラーとはいえ、今回のツアーの選曲は新鮮であり、インパクトがありました。
「時代をこえて」や、「私の明日には」、「風よ人よ」、「白い花」、「風に抱かれて」といった本丸
までには届きませんでしたが、驚異した一曲でした。
◆2015.9.29 夢野旅人
1977年2月に、「谷村新司のライオン・フォークビレッジ」で、弾き語りで歌われた「風の中(で)」
。レコードになるまでに4年半を要した。
「ラプソディー」が、アルバムに収録されたのは1993年。
ステージでは1989年春に弾き語りで披露されている。
その際、タイトルはおろか、さした説明もせずに歌い始めた記憶がある。
それから、リリースされるまで4年を要している。
タイミングを外すと、デットストックとなる傾向が強い千春には稀なケースだった。
あの曲、レコーディングしたんだ。
アルバムを再生して、この曲が流れたとき。
すぐに分かった。
歌詞よりも、メロティーが特徴的だったからです。
ラプソディー=狂詩曲。
誰がタイトルをつけたのだろう。
私の一番綺麗な時代を捧げたあの人へ。
さようなら。
あのころの一番綺麗だった私を返してよ。
あのころに戻してよ。
そんな嫌味の一つも言いたいけれど、あなたのことばかり考えていた毎日だったわ。
涙が楽しい思い出と変わることさえ、さびしく思えるわ。
すぐに忘れられる。そんな恋ではないけれど、一からやり直してみるわ。
悲しいけれど、さびしいけれど、何もかもが幸せだったわ。
今でもそう思っているわ。
私の一番綺麗な時代を捧げたあの人へ。
さようなら。
と歌う「ラプソディー」。
誰にも一番綺麗な時代がある。
その時間はとても短く、そして愛しい。
この季節に、誰かに捧げた愛は、恋は盲目と、自分でも笑ってしまうほど、一途で純粋。
信じながら、疑い、ときめきながら、怯えている。
滑稽で、美しく、嬉しくて、哀しい。
そんな恋愛のメロディーは、狂詩曲・狂想曲なのでしょう。
この曲をきくと、よくつけたタイトルだと思うのです。
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