「松山千春『サンバ』に思うこと~松山千春 全作品解説156~」S2745

 

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◇更新履歴

V1.0:2014.12.09初稿

V1.1:2015.01.06 レコーディングミュージシャンを追記
V1.2:2016.02.11 レコーディングミュージシャンの修正、文章の追記

V1.3:2022.05.11 歌詞、所有アルバム画像等の追加、追記

V1.5:2024.02.29 直近の演奏実績など追記

V1.6:2024.03.11 追記


■「サンバ」編曲者:松原正樹
1982年5月21日リリースのアルバム『大いなる愛よ夢よ』のLP B面3曲目(CD7曲目/全10曲)

 

 

※ 直近の演奏実績

・松山千春コンサートツアー「大いなる愛よ夢よ'82」

 

◆レコーディングミュージシャン
01. ギター(AG):笛吹利明
02. ドラム:島村英二
03. ギター(EG):松原正樹
04. ベース:長岡道夫
05. キーボード:奥慶一
06. パーカッション:ラリー寿永、斉藤ノブ

**. サックス:ジェイクH・コンセプシオン (Jake H.Concepcion)
**. ストリングス:KATOH JOE Group、tomato strings


**=アルバム『大いなる愛よ夢よ』全体のクレジット 

 

◆所有収録CD・アルバム


◆所有収録アナログ・アルバム


◆2024.3.11 夢野旅人
2024年3月10日放送の「松山千春ON THE RADIO」。


1980年代前半のレコーディングやコンサートのサポートメンバーだったラテンパーカッションのラリー寿永さんの訃報を受け、

ラリーさんや当時のメンバーだった笛吹利明(松山千春→長渕剛)、島村英二(松山千春→長渕剛→さだまさし・中島みゆき)、故・松原正樹さんたちとの思い出、エピソードを語り、

「サンバ」と「長い夜」、最後に笛吹利明がアレンジした「淡々と・・・」がかかりました。


※コメントの全文は後日、別記事にて作成中

 

◆2022.5.11 夢野旅人

2022.5.8放送「松山千春ON THE RADIO」で過去リリースされた松山千春のライヴ盤から4曲かかりました。

一曲目が「サンバ」でした。

コメントで、当時、真駒内でどうして「サンバ」を歌ったのか、覚えていない発言に思わず仰け反りました。

 

また、リズム感は日々の練習の努力なんだけど、ラジオを聴きながら、突っ込みを入れました。


---

今回は俺がこれまで出して来たライブ盤。ね、ライブ盤の中からね、何曲か聴いていただこうかなと思いましてね。

 

まずは1982年、真駒内の野外でやった松山千春26歳のときの野外のステージですよ。

 

松山千春「サンバ」OA

 

---CM01---

というわけで今回はですね、ライブ盤の中から何曲か聴いてもらいますけど。ま、1曲目の真駒内の野外での「サンバ」。いやあ、リズム感バッチリだし、フルート、鳴り物も決まっているし。

 

う~ん、まず何で「サンバ」をそのときに選曲したのかもよく覚えていないんだ。俺な、今はもう66だからさ。

 

う~ん、けど聴いていて、皆、巧いなって感じがな、凄いよな。


◆2016.2.11 夢野旅人

松原正樹氏が2月8日ご逝去されました。

経歴等は、「忘れたい夜」のレビュー へ。

千春のオリジナルアルバムで、彼のクレジットのないものを探すほうが時間を要するが、晩年のライブサポートはさだまさしや八神純子などで、千春との共演は久しい。


彼が弾いているライブ盤で残っている最新の音源となると1982年の真駒内。

この日のライブで「サンバ」も演奏されている。

 

メンバーは、斉藤ノブを除く、

レコーディングメンバー6人に幾見雅博を加えた7人にストリングスを加えた編成。

エレキは、希少な松原正樹氏と幾見雅博のツインギター。

今夜は『STAGE』を聞きたいと思います。

 

1月31日の松原昌江(南部昌江)さんのフェイスブックのコメント。

お二人で決めた治療法で、

余命を「…たら、…れば」といった後悔なく楽しく暮らすことができました。

 

そう綴られて感銘を受けました。

素晴らしい演奏をありがとうございました。


◆2014.12.09 夢野旅人
ルンバやマンボ、サルサ、タンゴ、ボサノヴァ、そしてサンバなど、

 

総称してラテン音楽といい、サンバやボサノヴァは、ブラジル音楽とされる。


ボサノヴァとサンバ。

ともに、2拍目が強調される4分の2拍子。

松山千春の初のサンバ調の楽曲となった「サンバ」。


初披露は、ラジオ「起承転結」(1982年1月1日放送/録音番組)。

アルバム『大いなる愛よ夢よ』のレコーデヘング前に、「サンバ」や、「愛にまぎれて」、「LOVE」、「はまなす」が、弾き語りで歌われている(レコーディング期間は1982年2月4日から3月3日)。

 

ライブでの初演は、1982年6月27日 美国小学校体育館。「ロマンの碑」除幕式後、美国町民対象のライブ。


翌月の真駒内と、秋のツアーで歌われて以来、現在までフルコーラスで歌われていない。

 

1982年春のシングルは「夜よ泣かないで」

レコーディング当初は、ほかの曲がシングル候補だったという(「夜よ泣かないで」がシングルとなったいきさつは、同曲のレビューへ)。

 

憶測であるが、そのシングル候補曲は「サンバ」だったのではないかと思う。

 

学園ドラマ「2年B組仙八先生」(TBS系列 1981年4月17日-1982年3月26日)か、「3年B組貫八先生」(TBS系列 1982年4月9日-1983年3月25日)。

 

検証していないので、断言はできないが、どちらかのドラマで千春の「サンバ」が流れた。

劇中で、ラジオDJ役が曲を紹介する。

ドーナツ盤に針が落ちて流れてきた。

 

そのとき、「千春の新曲か」と思った。

その曲が「サンバ」だったと思う。


その記憶が正しければ、リリース前にドラマの一シーンで流れたこととなる。


これは、プロモーション的な意味合いと解釈できる。

スタッフは、シングル候補として推していたのだと。

 

~踊る お前は とても ステキさ 輝くようだ~

~Everynight Samba Everybody Samba 

Everynight Samba Everybody Samba ~

 

男と女の色気を、艶のある声で歌っている「サンバ」。

自分の記憶もあやふやになるほど、時を経た現在。


千春の歌声に、あのころのような艶は求めていない。

今の歌声で、弾き語りでもバンドでもかまわないから、ステージで歌ってくれたなら、新鮮で気分が高揚すると思う一曲です。

 

◆歌詞及びオフィシャル動画・音源

愛しあう ふたりサンバ 

見つめあう ふたりサンバ 

夜をこえて サンバ 

 

踊るおまえは とてもステキさ 

輝くようだ 

空にまたたく 星も見とれて 

このままサンバ

 

Everynight Samba

Everybady Samba

Everynight Samba

Everybady Samba

 

夜明けまで 踊るサンバ 

感じあう リズムサンバ 

夜をこえて サンバ 

 

踊るおまえは とてもステキさ 

輝くようだ 

青くときめく 月に照らされ 

このままサンバ 

 

Everynight Samba

Everybady Samba

Everynight Samba

Everybady Samba

 

Everynight Samba

Everybady Samba

Everynight Samba

Everybady Samba

 

◆C. 松山千春全作品(解説)に思うこと ~松山千春 全作品解説3~ インデックス3(1982~1984) 

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