本日、午前中出勤。
 
帰りにマイカリー食堂にて欧州カレーソレイユ監修ロースカツカレー890円を食しながら市場最高値を更新した日経平均株価を考える。
 
 

欧風カレーソレイユ監修ロースカツカレー3辛
 

 

 

読売新聞より一部引用

 

一時、史上最高値を上回ったことについて、野村証券の神谷和男ストラテジストは「通過点にすぎない。半導体関連、輸出関連株という限られた企業が押し上げているが、他の企業も上昇を強められるかどうかがカギを握る」と指摘した。

 

 日経平均は年初に3万3200円台で始まり、1か月半あまりで5000円以上、値を上げている。

 

 株価を押し上げた大きな要因が、円安・ドル高やインバウンド(訪日客)の増加などを追い風にした堅調な企業業績だ。東京証券取引所に上場する企業の2024年3月期の最終利益の合計は、3期連続で過去最高を更新する見込みだ。また、1月に始まった新たなNISA(少額投資非課税制度)で、株式市場への資金流入が進んでいる。

 

(引用おわり)

 

 

 

個人的には、うまく相場の大きな波にのることができた。2月末でこの年始からの2ヵ月の世帯全体のパフォーマンスをチェックするが楽しみである。

 

これから先、気を引き締めてやるべきことは、

 

前の会社の持株が全金融資産の2割程度ある。その会社の現役の役員なら仕方ないが、会社を離れてもうすぐ老後を迎える人間が、同じ籠に卵を盛った状態を続けるのは危険。アセットアロケーションをしっかりやろうかと思う。日経平均が高値更新した22日も前の会社の株を一部売却して、NF高配当50などのETFに入れ替えた。先月末で前の会社の全金融資産に占める割合が19.8%。あと、10%程度はアロケーションしたいと思っている。

 

アセットアロケーションは行うが、基本スタンスはジャストバイキーピングで変わらず、ワシ個人のNISA枠はすべて投資信託でやり、複利の効果を最大限活用するつもり。コアはオルカン。サテライトでナスダック100やFangインデックスなどで枠を埋めていくつもり。

 

残り短い人生をカジノのルーレットのそばにしがみ付いて浪費するようなことをせず、自分の遊ぶ時間を確保しながら運用したいと思っている。だからあくまでも運用の中心はインデックスになる。

 

数日前から、ビル・ゲイツ ほぼポジション売却し、ジェフ・ベゾス持株一部売却したというような投稿をSNSでしている人が散見されるが、ソースがあいまいで信用していない。が、これから積極的にロングポジションをテイクしていくには躊躇している。

 

相場をやる上で、大切なことは、すべての情報を疑ってかかるということ。NHKだろうが、日経新聞だろうが、報道される内容を懐疑心を持って触れることが大切だと思う。

 

一番危ないのは、証券会社や銀行といった窓口や営業マンの情報が一番危ない。油断しているとゴミのようなトルコリラ建の商品を掴まされているかもしれないで特に注意が必要だ。

 

 

 

さて、同年代のシニア層前後のみなさん。この30年間、バブル崩壊デフレ経済の中で歯を食いしばってがんばってきたじゃないですか。これからの10年おおいに遊びませんか。

 

老後に日本社会からゴミ扱いされないように、しっかりと蓄財した運用資産を使って、「消費」に貢献したいもの。死ぬときに一番カネを持っていたなんてことにならないようにしたい。GDPを占める一番大きな項目は「個人消費」。その個人消費に大いに貢献できるのが50代、60代、70代なのだから・・・・と思う。