こんにちは、結月です。
先日は継続生さんとのセッションでした。
新たに仕事を始めたいけれど、踏み出せない＞＜
1人で考えてみたものの前に進めない・・・
って仰られていましたが
セッション後に「面接受けて採用されました！」
ってご報告いただき、
自分らしく生き始めているご様子が
私もとっても嬉しかったです^ ^
さて、今日の本題ですが
カウンセラーの活動を始めて、
たくさんの「自分の気持ちがわからない方」に出会ってきました。
・今まで親の言うことを聞いてきた
・「自分さえ我慢すれば」と嫌われないよう気を使い続けてきた
・社会的に「正しい」「普通」であろうとしてきた
・自分よりも家族を優先し続けてきた
そうして長年
自分を抑え込んで抑え込んで
押し込め続けて
「自分の気持ちがわからない」
「やりたいことがわからない」
「ワクワクすることがわからない」
と仰って
私の元に来てくださることも多いです。
お話をたくさん伺ってきた中で、
こういう「自分がわからない症候群」の方に多い共通点を見つけました。
それが、
＊＊＊＊
心の便秘
＊＊＊＊
を持っている、ということです。
以前の私もそうでしたが、
自分よりも家族や社会の目を気にしすぎているときって
言いたいことがあっても、
「こんなこと言ったら嫌われるよね」
って我慢する。
失礼だなってイラっとしても、
「こんなことで怒ったら器小さいって思われるよね」
って我慢する。
傷つくことを言われて悲しくなっても、
「そんなこと相手に伝えても困らせるだけだし仕方ないし」
って我慢する。
そうやって
「我慢」「我慢」「我慢」を
ついつい積み重ねてしまいます。
これが
「心の便秘」の状態です。
便秘が続くと
段々便秘なのが当たり前になっていくように
初めは少しの「我慢」でも、
段々自分を押し込めて我慢することにも慣れると
心の便秘が当たり前になってきます。
「嬉しいな」「悲しいな」「イヤだな」などの
“感情”や“気持ち”は
自分らしく生きるために大切なサインです。
ですが、
自分を押し込めることに慣れて
そのサインを無視し続けていると
段々感情を受け取るセンサーが鈍ってきます。
そのセンサーが鈍ってくると
「なんか生きづらい」という感覚になり、
そうして、
「嬉しいな」「悲しいな」「イヤだな」
っていう自分の気持ちが
「自分でもわからない・・・」
ってなってしまうんですね。
（私自身も何度も経験済です；）
じゃあ、この心の便秘を解消するには
どうしたらいいのか？
それは、
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
今感じられている感情から
出す練習をすること
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
です。
心の便秘も身体の便秘も
解消方法は同じですね！
ポジティブな感情は味が薄く、
ネガティブな感情のほうが味が濃いです。
心の便秘が重症になると、
ワクワク・幸せなどのじんわりした気持ちがわからなくなり、
悲しい・イライラするなどのネガティブな感情しかわからなくなります。
そういうときでも、
自分がわかる「ネガティブな感情」から
出す練習をする、ということです。
ネガティブな感情を出す、というのは
人に八つ当たりしろと言っているわけでも
当たり散らせということでもありません。
（私のブログ読者さんは優しい方が多いので、
現にそれで発散出来てたら、
私のブログは読んでいないと思います）
トイレでも、お風呂でも、カフェでも、
まずは1人の時間をつくること。
悲しかったときの「悲しさ」を
「悲しかったよね」って自分に寄り添いながら
その時泣きたかった分を泣き直したり、
イライラしたときの悪口を
ノートに書いたり、カラオケで思い切り歌って発散したり。
こんな感じで、
自分が出来そうなタイミング・やり方で良いので
自分の中に溜め込まずに出す練習
をしていくこと。
身体の便秘が溜まるとお腹が痛くなって
不具合をおこすように
心の便秘が溜まると
自分らしくない「生きづらさ」を感じ始めます。
今感じられる感情から出す練習をすることで
心の便秘を解消していきましょう^ ^
今日も応援しています
結月ちはる
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