こんにちは。
結月ちはるです ^ ^
投稿時間間違えて遅くなりました💦
はじめましての方は、
結月ちはるのプロフィールをご覧ください
*****************************
私が小学校の頃に、
うつ病になって離婚した父と、
10年以上ぶりに話してきました。
私が最後に会った父は
他人をボロッカスに馬鹿にし、
自分の弱さや非を全く認めず、
人を責めて人間関係を壊し、
母の悪口を言い続けていました。
※薬の処方量がおかしいせいもあったそうです
久しぶりに会って、
まだ母の悪口は言っていましたが(笑)
弱さも含めて
自分は自分でしかないこと
を受け入れられたようで、
必要以上に自分も他人も責めることなく、
本来持っていた穏やかさと
愛情深いところが見えて、
私はとても安心しました。
父が立ち直ったきっかけや、
そのプロセスを聞いていて、
親子関係が悪いことは
連鎖していくこと
それを断ち切ろうと
心に向き合うことは
大変勇気があること
だと思ったので、
今日はそのことについて書きます。
父がうつ病を克服したきっかけは
驚くことに、NLPでした。
※NLPとは、
神経言語プログラミングの略です。
心理学の一つで、
私が今勉強している心屋でも、
NLPの手法が取り入れられています。
精神科で薬を貰ってもどうしようもなかったのに、
NLPで良い先生に恵まれて
立ち直れたということを聞きました。
これを聞いて、
私が今、心理を学んでいるのは
必然なのかもしれないなと思いました。
父は、NLPの先生に通う中で、
親に関するカウンセリングで
たくさん泣いたそうです。
親からもっと愛されている
実感が欲しかった
必要以上に厳しく育てられた
そういった背景が、
できないことは悪いこと
できない自分には価値がない
出来る自分は優越感に浸る
できない自分が許せない
できない他人も許せない
という流れに
繋がっていったのだと思います。
うつ病だった当時の父の
周りの人に対する攻撃性は、
自分が無価値感を感じないように、
心を守るための鎧だったのだと思います。
その父と母の関係に触れる中で、
姉も心をすり減らしていきました。
そして、
かつての父のように
・できない自分への無価値感
・周りの人への攻撃性
が垣間見えるので、
親の代での問題は
子の代に引き継がれているようです。
父自身も親子関係で苦しんできたこと。
そして今、
姉も親子関係で苦しんでいること。
親子関係の苦しみを
どこかで断ち切らなければ、
子供にも
引き継がれてしまう
ことを実感しています。
父は、
自分の心に向き合うことで、
この連鎖を止めようとしてくれました。
また、姉の様子を見ていても
心ときちんと向き合おうとする父と関わることで、
少しずつ癒されているようです。
私は、
父が1人で辛い時期も、
自分の心や生きづらさと向き合って、
今まで生きててくれて、
そして、
生きて再会できて
良かったと心の底から思いました。
生きづらさで苦しんでいる人も、
今生きてくれているだけで
その存在に救われてる
人もいるということ。
そこからさらに、
自分の心と向き合って生きようとしていること自体が、
大変勇気のあることだということ。
少なくともここにそう思っている人がいるということが、
もっと伝わればいいのに、と思います。
本日も、
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
雨の日も多いですが、
みなさんにとって
穏やかで素敵な日々になりますように ^ ^
結月ちはる
過去の記事
結月ちはる 公式ラインアカウント
ご相談・ご質問はこちらから
