こんにちは。
心理カウンセラーの結月ちはるです。
ゆづきです
やりたいことがあるけどできない
という心理的な抵抗のことを表す言葉は、
メンタルブロックや思い込み、前提・・・と色々ありますよね。
思い込み、と表記を統一しますね
今日はこの思い込みについて、
陥りやすいワナと、
思い込みから抜け出して現実を変えていく方法をお話します。
今日は自戒の意味も込めてまじめに書くので、
少し辛口に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
苦手な方はお早めに引き返してください。
ブログで誰かを傷つけるのは本意ではありません
引き返しましたね？
心の勉強をしている人がよくおちいるのが、
思い込みがなくならない～
新しい思い込みを思いたいけど思い込めない～
というものです。
私自身も、ずっとこう思っていました。
この思い込みさえなければ行動できるのに
この思い込みさえなければ現実が変わるのに
そう思っていませんか？
でも、
実は、
これは端的に言い換えると、
思い込みがなくならないから行動できない
になります。
つまり、
思い込みを理由にして、
行動できない自分を正当化している
ということに気付くこと。
これがまず重要です。
思い込みをなくしていく方法自体は、
実は、すごく簡単です。
簡単ですが、
恐らくビジネス的な理由もあるのか、
カウンセリング・スピリチュアル業界の
思い込みをなくすは難しい
と思いこまれている風潮があります。
思い込みをなくすのは難しいという思い込み。言葉遊びじゃないです。(笑)
もったいぶらずに話します。
思い込みから抜け出す方法・・・
それは、
思い込んでいることに気付く
というものです。
え、それだけ？？と思うかもしれません。
でも、
思い込みは、気付いたらもう思い込みではありません。
だって気付いた段階で思い込めていないので。
思い込みから抜け出せないから行動できない
と思い込んでいませんか？
思い込みは気付いた段階で、もう思い込みから抜け出せています。
じゃあ何で行動できないのか。
それは、単純に自分自身が、
行動しないということを選んでいるだけです。
行動に移さないのにもメリットがあります。この行動についての話は別の機会に書きます。
そして、現実を変えたいのであれば、
今の自分にとって都合の悪い思い込みに気付いたら、
もう今の思い込みがいらないと思うのであれば、
そのままでいいならいいのです
次は採用したい思い込みを選びます。
例：
旧思い込み：私は愛されていない
新思い込み：どうせ私は愛される
これを決めたら、
あとは新しい思い込みを持った自分ならどうするかを想像して、
行動するだけです。
例：
旧思い込み：
頑張ってみんなと仲良くしなきゃ。ニコニコしていなきゃ。
新思い込み：
好きな人としか話さなくてもいいや。無理に笑わなくても好かれるし。
こうやって、
新しい思い込みを持った自分として過ごす間に、
段々それが当たり前になってきます。
前のブログでも書きましたが、
思い込みは行動によって強化されるからです。
行動しないと現実は変わらないです
新しい思い込みで行動し続ければ、その思い込みが強化されていきます。
今の思い込みを選べば、そのままの思い込みが実現し続けます。
だから、
大切なのは、
思い込みを外せたから行動できる
思い込みから抜け出せたから現実が変わる
のではないということです。
思い込みに気付いた段階で、もう既に抜け出している
選びなおして行動するから、現実が変わる
のです。
気付いたその瞬間から、
そのままの思い込みで過ごすか、
別の思い込みで過ごすかはもう選べるのです。
だから、
思い込みに気付いたら、
もうその設定は嫌だと思うなら、
新しい設定で行動してみるしかないです。
思い込みは外れているから、行動できない言い訳にはなりません。
新しい思い込みをもって、まずは行動すること。
今の思い込み・現実を変えたいのであれば、
これが先です。
鏡は先に笑いません。
自分が笑ったら鏡の自分も笑ってくれます。
現実の場合タイムラグはありますが、この順番は絶対です。
まとめます。
①思い込みに気付く
②新しい思い込みを設定する
③新しい思い込みを持った自分で行動する
この一連の流れを続けることでようやく現実が追い付いてきます。
思い込みをなくすことに夢中になっていませんか？
その思い込み・ブロックがもしなかったなら、何をしますか？
その行動をするのが先です。
今日は行動し続けることに対して、
自戒の意味を込めてこのブログを書きました。
私は思い込み・ブロック外しに夢中になって、
やりたいことをやらないという本末転倒なことをしていたことがあるので、
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは。