これで、オトメイトカフェに行けそうです。
実は千春本人、オトメイトさんの作品にあまり馴染みがなく、オトメイトマニアさまからすれば完全なるニワカです。いや、ニワカですらないかもしれません。
その私が、Vitaというハードでトロフィという制度が入った途端「自称ゲーマー」の血が騒ぎました。
ここまでたくさんのゲームを短期間にプレイしたのは久々でした。やっぱりゲームって楽しいな~って思いながら、これからの新作リリース「もう少し続くんじゃ」に対して期待と恐怖を覚えております。
さて、オトメイトさんからリリースされた3作品の感想をまとめていきたいと思います。あくまでも個人の主観なので、その点をご理解ください。
『MARGINAL#4』オススメ度





- MARGINAL#4 IDOL OF SUPERNOVA/アイディアファクトリー
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シンプルなゲーム設計だったため、大きな問題もなく無難という印象でした。その分シナリオ力等に若干の手抜き等も見られるように感じられたため、この評価です。アイドルとマネージャーという設定をうまく生かしきれていない、もう一歩な作品。攻略対象が6人なので、対象人数を増やすか、シナリオに糖分を与えるのもいいかもしれません。あとは、折角のアイドルソングたちを生かしたり、スキッター? を、生かす設計に工夫すれば良かったのでは? と、感じました。
『戦場の円舞曲(ワルツ)』/フルコン目安35~40時間
- 戦場の円舞曲/アイディアファクトリー
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新しいシステム”クロニクル”を搭載したがために大きなバグが生じてしまった本作。着眼点は良かっただけに残念ではあります。また、ヴィルヘルム以外は漏れなく「魔剣が命を代償に好きな人を救う」エンドだったので、3人目くらいから展開のデジャブ感は否めない作品でした。それ以外はほぼパーフェクトだったのではないでしょうか? 繊細な画面演出、スチル、AKINOさんの主題歌、どれを取っても丁寧な印象でよかったです。お金かけて作ってるんだろうな~と、こだわりが伝わってきました。点数にすると70点で、十分オススメできる作品です。私的にヴィルヘルムはショタで攻略したかったですね!
『Code:Realize(コードリアライズ)』/フルコン目安30~35時間
- Code:Realize ~創世の姫君~ 限定版/アイディアファクトリー
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間違いなく、今年プレイした乙女ゲームで3本の指に入るであろう”名作”だと思います。私はオトメイトさんの作品のプレイ数が少ないので、面白かったという印象が強いのかもしれませんが。音声バグ・誤字などはご愛嬌。オトメイトさんにしては珍しいかな? とも思いましたが、耐えられるレベルでした。所々、スチルのタッチが変わっていたり、文章の語りべが急に変化したりして読み辛いなどもありましたが、世界観や大筋のシナリオ等が面白いので大丈夫。とにかくキャラが魅力的。これぞオトメイトの乙女ゲームというのを見せ付けられた感じです。色々不満もあったけど、満足度が高いゲームでした。しかしルパンが最後まで攻略できないのが驚きました!
[総評]
オトメイトさんに対してなんとなく見方が変わった一ヶ月でした。私、積みゲってほとんどないんですけど、オトメイトさんかRejetさんが積みゲになること多いので。積みゲの消化もせねばなるまいな……と、気持ちを新たにしました。コドリアが最後でよかったかもしれません。このテンションでマジフォーはちょっとキツかったかもしれませんし……。今月はディアラバVC、1月も新作がたくさん、2月はうたプリとディアラバDF……と、間髪いれずに乙女ゲームがリリースされます。甘いのばっかりだと気持ち悪くなるので、時々塩辛いものも食べつつ、頑張ってプレイしていきたい……と、思います。
「愛してる」ばっかり言われると、たまには「クズ野郎」という響きも悪くないかもしれませんね。