小さい頃に好きだった絵本のひとつ。
『ねずみくんのチョッキ』
50周年という事で開催された展覧会へ行ってきました
まず、びっくりしたのが
今も最新刊が出てるという事!
私は一番最初のが好きで読んでた思い出はあるんだけど、、
こんなにもシリーズ化されていて何冊もあって、それが50年も続いていたなんて!
一番最初のものが1974年に作られたという事にもびっくり!ソンナニムカシカー
このぞうさんのために作られたという余白がなんともいい絵本。
そしてねずみくんはじめ、キャラクターの絵のタッチがすごく柔らかくて優しくて愛らしい
これだけシリーズ化されてたら親子何代で好きって方もきっと多いよね〜
絵本て、出逢った時が最新版だからね、時代を超えるのも魅力のひとつなんだよな〜
以前にもブログで書いた通り、私は活字は得意じゃないから本はあんまり読んで来なかったんだけど、、
絵本は好きで、幼稚園の図書コーナーで色んな絵本に出逢ったり、絵本の定期購読みたいなのしてたらしく、お家にもたくさん絵本がありました
福音館書店の"かがくのとも"と"こどものとも"ってやつ。これは大人になってからまた別の出逢いがあるので、その話はまた今度。。。
『ねずみくんのチョッキ』は、ご夫婦で共作されてたそうで、お話を作るのは旦那様のなかえさん。絵を描いておられたのが奥様の上野さん。
展覧会を観て、なかえさんの奥様への愛がそこかしこに感じるなぁと、グッとくるものがありました💓
上野さんが亡くなられてからもデジタルを駆使して上野さんの絵を大事にされてるのがわかります。
私は絵は紙などに筆やペンや鉛筆で描いたものが好きだけど、デジタルも悪くないなぁと初めて思いました。こんな方法もあるのか!と。
なんでも知らないと良さも見つけられないね
言葉がシンプルでストレートに伝わる良さもあれば、絵とともにその言葉の奥に何かを想像させられるのも絵本の魅力。
今回も行って良かった