『マルク・シャガール 版にしるした光の詩』展に行って来ました
初の世田谷美術館。
自分の住まいからここへ行くには、まぁまぁ面倒な場所でした…笑
近頃は行きたい場所と言えばなんらかの展覧会か絵画展ばかりで…
8月9月は本当に行きたいところが多かった!
正確には6月から開催されてたところをもたもたと行かなかった自分がいけないんですが😅
で、シャガール。
シャガール好きなんですよね〜
なんで、この絵画展の情報をネット広告で得て"これは行かねば!"と行って来ました。
毎回言ってるけど、シャガールはファンタジーな世界観と色づかいが好み
実は行ってから、今回は絵画ではなく版画だったという事に気づきました😝ちゃんと書いてあったー
前半は詩人ラ・フォンテーヌ萬話集への挿絵。
萬話とは、"人間社会の教訓や風刺的内容を動物やその他の事柄に託して語られる物語"だそうです。
すべて白黒で描かれた版画で、風刺的内容だからか暗くて少し怖い印象の絵が多かったかな〜
(写真は図録より)
当時の画商は多色刷りを構想してたそうだけど、諸々困難だと判断して、このモノクローム版画になったんだって。
萬話と共に展示してあったから、それを読みながら絵を見ながら…で、かなり見応えがありました。
ちなみにこの萬話集はフランスでは今も児童道徳教育の教材になってるんだって。
結構関心する内容だったから萬話も図録に書いて欲しかったなー、と言う個人的感想。
メインエリアと後半はもちろんシャガールの代表的な色づかいがたっぷり感じられる絵がたくさんありました
これ、古代ギリシャの小説家の恋愛物語の挿絵として制作されたものを私が好みのものを何点か図録から拝借した写真なんだけど、
物語の流れで絵を見ていくと想像力がさらに鍛えられましたねー
物語の内容は割愛するけど、、
色んな困難を乗り越えて成就するって内容なのに、最後"結婚"て題がついた挿絵がこれだよ。
めっちゃ暗い〜。笑
最後の絵が一番意味深な雰囲気がする絵だなと、私は感じました。
他にも、こんな素敵な絵。
"サーカス"をテーマに描いた版画だそうです。
たっぷりシャガールの世界を堪能した後、、
せっかくなので同時開催されていた『雑誌にみるカットの世界』も行ってみる事にへぇー
終戦後に創刊された雑誌『世界』と『暮らしの手帳』でのカット原画が多く展示されていました。
ビビッ!キラーン
!!
そこで出逢ってしまいました!
"花森安治のデザイン"
めっちゃ好みなんですけどーー!!
花森さんの作品が展示されてたところを3周しました。笑
花森安治さん、デザイン画の世界では超有名な方だそうですが、私ははじめましてだったのでアドレナリンが出まくりました。笑笑
その後、挙動不審の女が一人ウロウロと売店を散策。
花森さんの本や会場限定で売ってたピンバッチ、他にも魅力的なグッズがたくさんあって
アドレナリンでまくってる私はどーーしても欲しくてw、でもお財布と相談しなきゃだし…
悩みに悩んだ結果、
本を一冊、買いました。
ちなみに、この中の抜粋されたアイテムが色付けされたものがピンバッチになってました。
可愛いすぎやろーーっ!笑
なんとも言えない、可愛すぎるキャラ。
。。。タイプ
そんな訳で、
今回は二つもの展覧会を胸いっぱい堪能しました🙌🏼わーい
次はいよいよ、あそこへ‼️
待ちに待った展覧会です
あ!
この日、赤坂に行く用事があったからここにも来てみました
人が多くてびっくり‼️
さすが、話題なだけありますね。
#VIVANT
来週いよいよ最終回かーーー
(考察)
私はドラムがテントだってずーっと思ってるよ〜🤭笑
長文、最後まで読んでくれてありがとうございました☺︎