(先週のハクモクレン)

たまにここのブログで『別荘』と書いているので、これについて誤解されてしまうかも(^_^;)と感じ、少しその話をしようかなーと思います。つまらぬ話ですし、初めての方もなんのこと?と思うかもしれませんので、適宜スルーしてくださいm(_ _)m 

 『別荘』というと、なんだかきらびやかな豪華なおしゃれな建物、そしてお金持ちの人のもの、なんて想像する方がいるかもしれません。が、うちの別荘は全〜然、違います(^_^;)しかも私は金欠だし毎日ヒーヒー言ってます(^_^;) 
そして私には姉がいるのですが、昔からあの土地と家のことを『別荘』とは呼んでいないのです。なんか気取ってるみたいだし、そういうの嫌なんです。
 実際、あの土地は荒れ放題ですし、毎回その土地に踏み入るだけて泥だらけになるし、イノシシが自由きままに土壌を掘り返してるし。管理者に管理してもらうとか、そんなお金もありませんし、そういうブルジョアな別荘ではありません💦そもそも目的が真逆で、すべてを1からワイルドにやってく、そんな場所なのです🛖 

 両親はもともと自然が大好きで、家族でキャンプやアウドドアをたくさんしてきました。そして定年後は自然の中で花を植えたり、実のなる木を植えたり、外でバーベキューしたり、そんなスローライフ(実際はハードライフ)をしようと考えてたようで、きっちり夢をかなえました 

 めちゃめちゃワイルドな土地をめちゃめちゃ安い値段で買って、草を刈り竹藪を切り、そこに丸太小屋を建てました
土地は広くて約千坪あり、ただ半分以上は山みたいな感じです。ほぼ斜めの土地になってます(何度も言いますが、びっくりするぐらい土地は安かったと聞いてます(^_^;)) 

 イメージでいうと、、大草原の小さな家✨まさにあれです。(実際は草原ではなく、荒れた山ですが😂荒れてる野原に1から家を建てていく、みたいなあの感覚です) 
 北の国もおんなじ感じでしょうか、すごく流行ったのに観てませんでした
 あれも自分で建てた感じですよね 

 親はさすがに家を建てる技術はなかったので職人さんにお願いをしました。ただ普通のログハウスとは違うのはキットを利用せず、自生してた杉の木をそのまま使ったことです。なので曲がってる木材では隙間もできるし、いびつなところもたくさんできたし、その分、唯一無二の雰囲気のある丸太小屋となりました
木の香りがして、虫もたくさん入ってきます(*^^*)まさにワイルド💪私の好きなワイルドな世界✨ 

ですので、これからはもう別荘とは書かずに 丸太小屋、小屋、ほったてごや、 母の愛するМの地 (Мとはそこの地名の頭文字です) と書いていこうと思います 


 その丸太小屋、Мの地には息子が小さい頃からの思い出がたーーくさんあります🩷
息子との最後の晩餐も
その丸太小屋前でのバーベキューでした
 

 先日はその丸太小屋の前にあるハクモクレンを見に行ったのですが残念ながら満開をすぎてしまってました(↑冒頭の写真です)花の見頃の時期ってほんとに微妙でむずかしいですね 
そうそう、その日、敷地の外の薮からカサカサって音がして
 あ、イノシシだ!と思った瞬間
 ブフフンっ!!!って獣の強い荒い息がしたのです
私はひゃーーーーーっと声をあげて逃げました💦
 突進してくるとマジで思いました 
ああ怖かったーーー 

 そして本日は紫色の紫木蓮の様子を見に行ってきます