私が急に鹿の絵を描きたくなって
描いたあの頃(三年前)
(版画風ですが
マジックで書いてるだけ(^_^;))
あなたは隣の部屋にいたよね

そして時折リビングに
飾っていた

事後、奇跡的に出会うようになる
鹿さんやリスさんは
何か意味があるの?
やっぱり
母さんは事後偶然に出会う
鹿やリス達は
あなただと思っているんだ
(あなたが逢わせてくれてる)
それって正しい?
合ってる?

絵ひとつ見ては思い出す
あの時は確かにいたのに
この目であなたが見えたのに
それが
たった数年で
見えない世界に行ってしまうなんて

やはり
気持ちがついていけない

今年もほんの少しだけど
部屋のあちらこちらに
冬バージョン飾り出してるよ

小枝のおうちに
綿の雪を積もらせたよ
私はいろんな飾りを部屋に
四季折々飾っていた

あなたは
その中で育って
何をどう思っていたのだろう

きっと私が
小さな手作りのものを飾るのが
好きだって事を知ってたよね
(小さい時から
一緒に沢山作って飾ってきたものね)

だから、あなたは最期に
手作りの作品を3つも
作ってくれたんだよね

その死を決意してからの
手作りの贈り物は
実はまだ一つしか飾れてないの
ごめんね

心が籠もりすぎて
心込められすぎて
まだ見るのも触るのも辛いんだよ

いつになったら飾れるかな
まだ時間がかかりそうだけど
いつの日か飾るからね