ここ最近は
宇多田ヒカルさんの歌を
よく聴いています

もともと
宇多田さんの艷やかな声が好きで
その中でも『道』が好きでした
歌詞はよく知らず
リズムだけで好きになった曲です

こんなことになるとは
つゆ知らず
去年の初夏
そのCM(天然水)の場所である尾白川渓谷の滝前で、『道』のメロディを心の中で口ずさみながら(すこし宇多田さんになったような気持ちでm(_ _)m)
無邪気に冷たい水と戯れたり
滝を眺めながら朝ごはんを
食べたりしました

ほんとに
今更ながら、、なんですが
『道』の歌詞が
お母さんへの想い、宇多田さんのその生きる想いがつまってることに
今更ながらに気づくという、、、

私の浅はかさよ
私の能天気さよ

あのころ
もっと息子と会話してあげなければならなかったのに
あのころ
私は
山に遊びにいくばかりで
家をよく空けてしまっていた
あのころ
きっと
息子は思い悩んでいただろうに
あのころ、、、

私の馬鹿さ加減
ほんとに馬鹿すぎる

そんな自責も含めて
それでも
進まなければならない
苦しいけれど
歩いていかなければならない
息子に逢うために
いつの日か逢えるまで踏ん張ろう
そんな
いろんな想いを含めて

今は
歌詞をきちんと噛み締めながら
情理を尽くしながら聴いています

そして
宇多田さんの事後の歌はすべて
お母様に捧げてるようにも
聴こえます
きっと
そうであろうと思います

私らが
何をするのも
旅立った我が子を想いながら
するように






息子を旅立たせてしまった私は
宇多田さんのそれらの歌に
自分を重ねます

以下、『道』の歌詞
全部好きだけど
特に気持ちが重なる好きな部分を抜粋しました

「転んでも起き上がる
迷ったら立ち止まる」

「私の心の中にあなたがいる
いつ如何なる時も
一人で歩いたつもりの道でも
始まりはあなただった
It's a lonely road
 But I'm not alone」

「目に見えるものだけを
信じてはいけないよ
人生の岐路に立つ標識は
在りゃせぬ」

「どんなことをして誰といても
この身はあなたと共にある
一人で歩まねばならぬ道でも
あなたの声が聞こえる」