人生にしあわせの花束を。
こんにちは。
カウンセラーちふみんです。
夏休みですね。何かと制限のある中ですが、
この夏の楽しい思い出を作りたいものですね。
さて、私の家族の共通の趣味は登山です。
夫は大学時代山岳部で、死ぬかと思う経験を3度ほどしたそうです。
息子は高校時代山岳部で、弱小部なのかと思っていたら(シツレイ)
意外に強くて息子高3の際、大阪代表でインターハイ出場を経験しました。
「近畿大会優勝してしもた~。受験勉強が遠ざかる・・・。」と
浮かない顔してうれしさ半分、山から戻ってきた日のことを覚えています。
山岳部が体育会ということをその時知りました。
二人の山男 歩荷(ぼっか:荷物持ち)を引き連れて、
私は「ここ登りたい!」と提案だけして
あまりのしんどさに何度も苦しみ後悔するパターンの繰り返し。
それでもなぜ山登りに魅かれるのか、
自分でもわからなかったその答えのひとつを見出しました。
山を愛する人たちの便利なアプリ、YAMAP(ヤマップ)をご存じでしょうか?
YAMAP代表、春山慶彦さんの言葉が朝日新聞beに掲載されていました。
山は「都市と自然、人と山をつなぎ、
自分たちの命が山や自然と繋がっていることを体験できる機会」だということ。
そう、私は「命」が「自然」と繋がっている、という体験がしたかったんだなあ。
それから、YAMAPを使っての社会的意義は
ユーザー同士、山の情報を共有することで安全と楽しみが増し、
地図の精度も上がる。
それはいわゆる”集合知”としての社会インフラの役割も果たすのだ、
ということだそうです。
また承認欲求を満たすことにもつながる「いいね!」ボタンを廃止し、
利他的行動、共感、感謝、応援の行為にポイントを与えるようにして
そのポイントが使えるのは3か月。
3か月で”腐る”ポイントなのだとか。
「自然界で腐らないものはない。
なのにお金だけ腐らない設計になっている。」
なるほど~。
循環させることが大事なのですね。
「動機善なりや、私心なかりしか。
その問いを忘れずに人と山とをつなげる事業に全力で取り組んでいる」
春山さんの言葉ひとつひとつが自然と人への愛に溢れていました。
自身に厳しく問いかけるその
「動機善なりや、私心なかりしか」
私の日々の行動のひとつひとつを見られている気がして