今日も美しい1日を。

 

こんにちは、Chifuminn です。

 

母に食事を届けるとき、

私自身も楽しい気分になるように

ビビッドなフーシャピンクのスープジャーを

購入しました。

(Franc Franc 1200円)

野菜を丁寧に蒸して細かく切り

煮込んで作り、

われながら美味しくできた

トマトスープを

可愛いジャーに入れて持って行ったら、

 

”トマトは味が濃い。

入っている野菜の一切れが大きい。

喉にひっかかる。

1食の量が多い。

熱い。

スプーンが合わない。”

 

少食で偏食で、

タイミングが合わないと食べず、

(でも高級お菓子は食べる。

そして夕食はお腹が膨れる悪循環・・・。)

 

作りたてホヤホヤで、

ちゃんとした食器に入っていて

見た目も綺麗でないと喜んで食べない母。

 

どれだけわがままなお姫様なんだ!

 

そして 結局今日はいらない、と拒否される。

でもきっと、老いた母なりの理由があるんだなあ。

 

そのままジャーごと置いて帰ったら

母と一緒に暮らす姪3号からLINE。

 

「トマトスープ、美味しすぎる~!

どうやって作るん?」

あらっ 嬉しい言葉やないの。

 

結婚前の姪に有形無形のプレゼントを

したいと思っていたところ。

 

「調理実習にカモ~ン!」

と返信しておきました。

 

姪3号からのLINEメッセージで

私の鬱々としていた気分が

すっかり晴れやかな気分になりました。

その言葉に、私の貢献感を見出したからなのでしょう。

 

岸見一郎さんの

「老いた親を愛せますか?」の本の中に

こんな言葉があります。

・尊敬とは相手のありのままの姿を見ること

・理想でなく現実の親を受け入れる

・子どもが親を幸福にすることはできない

・そばにいるだけで人は相手を支えることができる

 

1行1行メモ取りながら、

頭ではわかっていても行動や言葉で

実行できない私がいて、

はあ~と深いため息が出ます。

 

ま、でもしょうがない。

もう少し、介護を、できることを頑張るか。