こんにちは、Chifumiです。
昨日は久しぶりに対面の仕事で
高校生に就職マナー講座の講義をしに
滋賀県大津市、琵琶湖のほとりへ行ってきました。
良いお天気で、比良山系はほんのり雪化粧の姿で、
また富士山のようになだらかな稜線が美しいところから
「近江富士」と呼ばれる三上山も遠くに霞んで見えました。
コロナ禍で高校生は
重苦しい雰囲気なのかと思いきや、
明るく元気に反応してくれほっとしました。
いつも講義の本題前に
その伏線に使うための
ちょっとした質問をします。
「歴史の復習です!
日本で初めての女性の女王さまの名前は?」
こんな問いに、
とびきり元気な女子高生が答えてくれました。
「エリザベス、エリザベス、エリザベスーーー!」
笑
「欧米かっ」という
お笑いのギャグでは突っ込まず
飲み込んで(・・・もう古いもんね?)
「ヒミコ
と言ってほしかったんだけどなあ。
日本の、と言いましたよね?
しかもなんでジェインとかマリーとかじゃなく
エリザベスというヨーロッパ系?」と
マスク越しに大笑いしつつ、
相手に良い印象を持ってもらう方法を
楽しく伝えて、講義は無事終了しました。
元気な高校生がときにしっかりメモを取り、
ににこにこ笑って話を聞いている姿を見ると、
伝える私がその間中、
しあわせな気分でいられました。
ほかにもしあわせな気分になる
小さな親切を2つ受けました。
入ったお店のレシートを受け取る際、
やや大判のレシートだったため、
女性の店員さんがきれいに二つ折りにして
手渡してくれました。
”わーあ、お財布にピッタリ入ります、ありがとう!”
JRの駅員さんに
乗る予定の電車の確認をしたら、
さらに便利な方法を
調べることなく素早く教えてくれました。
”それはうれしい、ありがとうございます”
私が受けた、うれしい感情をそのままに
相手にうれしそうに伝えることもできた1日でした。