毎日寒いですね。

日が落ちるのが本当に早い。もうすぐ冬至。

 

 

こんにちは、Chifumiです。

 

先日のにっこりしたお話し。

 

小学生の通学路になっている地元商店街のアーケードを

私が買い物帰り、自転車を押しながら歩いていると

後ろからふたりの小学生らしき男の子の会話が聞こえてきました。

なんとなく、背後の声を聞くともなしに聞いていたら・・・。

 

「オレ、お正月は大人になるの、嫌やねん。

だって、子どもにお年玉あげないとあかんやん。」

 

「オレもそう思う。」

 

「オレ、思うねんけどな、

きっとあれは12月のうちに銀行へ行って、

お年玉用のお金、引き出して、準備してるって思うねん。

・・・オトナって、そういうところ、あるやん?」

 

「うん、あるある。

オレもそう思う~」

 

”オレ”を多用してオトナぶってるのに

「オトナ」には(お正月限定で?)なりたくない・・・。

そして最後の決めゼリフ

 

”オトナって、そういうところ、あるやん?”

 

その会話があまりに可愛くて可愛くて

思わず後ろを振り返ると

オトナについての一考察をもっともらしく語りながら

オレオレ、とおとなっぽさを全面に出した、

ランドセル背負った小学2,3年生位の男の子が

楽しそうに話し続けていました。

 

まだまだふたりの会話を聞いていたかったけれど

アーケードは終わり、方向が違うので

残念ながら心の中でさよなら~とお別れして家に帰り着きました。

 

帰宅して夫に一部始終を話してからしばらくの間、

我が家の「マイブーム決めゼリフ」は

”・・・オトナってそういうところ、あるやん?”

 

”もうこれでお酒、4杯目じゃないの?”

”・・・オトナって、そういうところ、あるやん?”

 

”料理に使おうとコップにいっぱいいれたお酒、

全部飲んでしもうたわ”

”そんなに飲んだの!?”

”オトナってそういうところ、あるやん”

(・・・お酒の言い訳ばっかり・・・?)

 

”ゆうべ、お手洗いの電気消し忘れてたよ”

”・・・オトナって、そういうところ、あるやん?”

 

ちょっと相手を責めたくなったときも

バツ悪そうに言われたら、

まあしょうがないな、と

にっこり許せる魔法の言葉のひとつになりました。

 

あの男の子たち、

子どものうちに

たくさんお年玉がもらえるといいね!