こんにちは、Chifumi です。

 

昨日は長野県キャリアコンサルタント協会主催の

国家資格キャリアコンサルタント更新講習(実技)でした。

 

キャリアコンサルタントの世界の第一人者、

宮城まり子先生によるスーパービジョン(教育)が

受けられるまたとないチャンスに、

3日前一人欠員が出たとのことで急遽お誘いいただき、

ZOOM開催のため

幸い大阪からも参加することができました。

 

資格を取得しておよそ10年、

もう一度初心に立ち戻って

目の前のクライアントに真摯に向き合う

姿勢を学ばせていただきました。

 

プロのカウンセラーの方々の目の前で

カウンセラーとクライアントのロールプレイをした後、

(4回の事例をしました!)

毎回カウンセラー同士の指摘とともに、

宮城先生の厳しくて鋭くて、またユーモアたっぷりの

温かい的確なご指摘を受け

緊張の中、深く深く学ぶ事ができました。

 

ゆっくり、ゆっくりね。急がない。

心を言語化してね。

相手の言葉をしみじみと、良く味わって。

相手をなおそうとしないで。

 

矢継ぎ早に飛んでくる先生の言葉に反応しながら

カウンセリングって子育てとも

夫婦育てとも共通する姿勢だな、と思っていました。

 

主催者の方が最後に

「皆さんカウンセリングの千本ノックを受けたことと

思いますが、それは宮城先生の取れそうで取れない

絶妙な球でしたね。」

と言われ大納得でした。

 

取れそうで取れない。

即ち「できそうでできない」とき。

これこそが一番の学び続けられる秘訣なのでしょう。

 

なぜなら

後もう少し頑張ってみようと思うから。

そのときこそが能力の伸びる瞬間だから。

 

何も予定のなかったお盆休みに、

これも Planned Happenstance(計画された偶発性理論)だと、

突然の講習を受けられた幸運に感謝しているところです。

 

それにしても1日同じグループで切磋琢磨し合った

3人の長野県在住の皆様は県民性なのか

物腰柔らかで優しい方々ばかりでした。

ありがとうございました。

 

昨日の中身の濃い~8時間で

筋肉痛になった「カウンセリングマッスル」を

もみほぐすがごとく、

珈琲を飲みながら

もういちど昨日のことを反芻しているところです。