土曜日の午後、時間の空いた三姉妹の姪の次女と、混んだ梅田に行ってきました。

20代をターゲットに、トレンドを集めたLUCUAとルクア1100(イーレ)にたっぷり3時間。
私は未だイーレをせんひゃくと呼んでしまう、
おばさんにはちょっと気後れする
華やかなお店がたくさん入った駅ビルです。

おしゃれな姪について回ると、
新発見もたくさんで新鮮でした。

ずっと、行き止まりのただの壁と思っていた所は、実はその裏側が隠れ家的なショップだったり、

姪がスカートを手に取った瞬間店員さんが近づいて来たら、すかさず
「これに合うトップスで最適なのはどれですか?」
と聞いて店員さんのセンスを見たり。

店員さんは私達がお店に入った時から
姪の付けていたバングル
(ブレスレットをこう呼ぶらしい。
私は腕輪 としか思いつかない)も
しっかり見ていたようで
「そのゴールドバングルにもピッタリ映えます」
とアドバイスしてくれました。
私は姪がアクセサリーを付けていたことすら
気付かなかったのに、、、。

鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう)
という故事成語がこの場合合ってるのかどうか
わからないけれど、
私が店員さんなら一瞬試されてる?!
と身構えるような鋭い質問に、
トータルファッションの審美眼を
ショッピングで養うことも教えてもらいました。

そして美味しそうなアップルパイとレモネードのカフェで休憩。
ひとしきり近い将来の事を話して、さあ出ようと私が伝票を持とうとすると、
「今日は私が」と姪っ子がご馳走してくれました。いつもお世話になってるし、と言って。

先日は姪の三女にコンビニでばったり会い
「仕事が早く終わったから
差し入れ買っておばあちゃんに会いに行く」
とゼリーを2つ持ってレジに並んでいたので
「私の分と3つ一緒に買うわ」と言うと
「いや、じゃ、今日は私が。
いつもお世話になってるから」
とそこでも逆に姪が支払ってくれました。

ささやかなプレゼントをもらい
まあ、よく育ってくれた、と親バカならぬ
おばバカな気持ちに浸ったひとときでした。