医療によらず難病を完治させてしまうということがある“奇跡”と呼ばれる現象について、そのメカニズムを夢想してみた。
病を癒すという奇跡の証言は昔から世界中に存在するが、近年において日本にも有名な方々がいた。私が名前を存じ上げている人物は中村天風先生、松下松蔵先生、野口晴哉先生である。
1.そもそも人間(というか生命)は強い存在である
2.自立心にヒントがありそうだ
3.親、先祖、神という連綿と続く生命の流れにヒントがありそうだ
結論から言うと上の3つが私が考えている奇跡を生じさせる要因である。この世界には流れがあり、その流れから心を背けないということが基本というようにまとめてはいるが、例え背けたとしても寿命までは人間として生きると考えてもいる。それぞれの選択で状況は変わることになるが、人生の様々な場面から学習することが生きる目的の一つと考えるからだ。
人は医療によって命を長らえているのか?そもそも人は強いから大抵のことについては耐えて自ら戻っているのではないか?ある意味薬も体にとっては異質物だ、そういう様々なダメージに耐えて自分で治っているのではなかろうか?
私たちは奇跡を例外扱いしているが、上記理屈によれば奇跡は普通の出来事の一つということになり、特別な状態を考慮しなくてよいという点でより一般的な気がしている。この世界は無風ではなく何かしらの流れというか方向性がある。その流れに自然体で沿うのか沿わないのかという心の在り方にヒントがありそうに思っている。
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