ここのところ、
夜中から村雨が降っています。
激しく降ったかと思うと、すぐやみます。
ところによっては被害が心配ですが、
農作物にとっては恵みの雨。
そんな中、
まだ本格的な暑さになる前に映画館へ
出かけました。
邦画を二作品観て来ました。
こちらアメブロでも評判の高い「国宝」と
コロナ禍の始まりに起きたダイヤモンド・プリンセス号の横浜港停泊を描いた「フロントライン」です。
「国宝」は、3時間の長丁場の鑑賞に不安がありました。
観劇で三時間くらいは良くあります。
トイレが近いので、途中休憩に必ず利用してます。
こちらで読者をさせていただく方々からのお話に
心配ご無用らしいので、意を決して。
確かに全てに対して、
間違いございませんでした。
「国宝」を観ての感想
素晴らしい映画でした。
私なりに
何が一番素晴らしかったかというと
歌舞伎俳優さんではない方々が
本物の歌舞伎を魅せてくださったことです。
歌舞伎の鑑賞では見ることが出来ない、
裏方さんの舞台の転換の妙も見事でした。
ストーリー的に血をみるようなものはちょっと好みではありませんが。
芸道に生きる方々に共通する
魂の叫びを見せていただきました。
芸の為に悪魔と取引する!
衝撃的でした。
映画鑑賞の長丁場を支えていただけたのは、
舞台で魅せる歌舞伎を映画で
堪能出来たことです。
また歌舞伎を観に行きたくなりました❣️
映画館でのシネマ歌舞伎よりお安い料金。
この映画、
素晴らしく、ありがたいことでした。
歌舞伎ファンは、きっと数回観るでしょうね。
二本目は、「フロントライン」です。
私事ですが、横浜に豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号が寄港している頃、ヨーロッパに観光に行っでました。
帰国が近づいたとき、
ドイツで聞こえてきたのは、
海外渡航を禁止する国が現れたと。
数日遅い帰国予定では,現地で足止めになって帰れなかったでしょう。
大変、ラッキーなことでした。
そんな時,日本に来られた海外の方々。
香港に寄港後、日本へ。
中国国内での感染者が急増していましたね。
自分の海外旅行と重ねて観ることが出来ました。
コロナ感染に、ほとんど無知だったと思います。
船内では、発熱,呼吸困難な方々に医療を受けていただくには,船内の医療に無理がありました。
感染者の把握も困難でしょう。
得体の知れない未知のコロナの知識も。
日本の医療チームと厚生労働者のお役人がどう関わり
あの非常事態を乗り越えたのか❗️
手に汗握りながら,映画を観てました。
この映画を観て初めて知りました。
当時の日本には、ボランティアで活動してくださる医療チームの方々はいらっしゃいました。
が、自然災害、戦地での救助活動が主なお仕事。
その方々が未知のウィルスに対しての対応は初めてです。
いや、知らないのが現状です。
この医療ボランティアの皆さんは、
日本各地から集まって患者を見捨てない❗️命を守るお仕事を全うしてくださいました。
あの当時、
世間の風評被害は、医療関係者の家族に及びましたね。もちろん患者,家族にも。
そこも描きます。
患者を受け入れてくれる日本国内の医療機関や病院の協力と困難さも描かれます。
また、
マスコミ対応が描かれます。。
不安を煽って、注目を集める取材と非凡な記事を出すという使命には困ったものです。
また、船内から外に向かって発信する乗客の事実を踏まえない行動。
船室から、
薬がない。食べ物がない。
船内は不衛生だと垂れ幕を出す人たち。
こういうことを発信できる方々は、
嘘を垂れ流してのご自分は、
健康体なんですからね。
医療チームと,船内乗務員、病人と,そのご家族。
あの当時を知っている私には、
船の中の様子からのエピソードにもひどく感動しました。
この映画に登場する方々は、
命を守る❗️という使命感を全うする為の判断力と行動力がもの凄い❗️
厚労省の頼り甲斐のある誠実な役人の活躍振りは、百人力❗️
実際のところは、もっともっと大変だったと思います。
当事者では無いけれど
みなさんへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。
これを機に
日本の医療ボランティア活動と厚労省に変化が訪れたことも知りました。
「国宝」からは
舞台芸術の凄まじさと感動をいただきました❣️
「フロントライン」からは、
滅私奉公の精神を持つ医療関係者の心意気❣️に触れました。
芸の道に邁進する為に、
患者の命を守る為に、
自分や家族のことを犠牲にしてお仕事をなさる芸術家と医療関係者の篤い思いに感動致しました。
共に,素晴らしい映画でした。
観て来て❣️
本当に良かったです。