おはようございます。
歌舞伎座へ行って来ました。
坂東玉三郎さんと片岡仁左衛門さんの
美男美女競演です。
もちろん、お二人以外の方々も素敵です。
いつものように、イヤホンガイドを借りて。
中身はとても分かりやすいもの。
笑いがあって。
美しい姿と、やくざなところの相反するのも見もの。
若手が頑張っている演目も、
キビキビして良いものでした。
こちらは、椿。
プリンセスまさこ です。
気品があります💕。
こんな歳になっても、目から鱗
感動が今回の歌舞伎演目にありました。
「四季」から
〜春の紙雛〜です。
年に一度のお内裏さまとお雛様。
二人は恋人同志。
夜中に五人囃子と踊ります‼️
ここが、肝心⁉️
お内裏さまとお雛様は、
互いに好きなのに、
お互いの顔を目を見合わせることもなく飾られているのです。
恋人同志なのに、、。
お人形は、前を向いて飾るもの。。
真っ直ぐ前を向いていていては、
見つめ合うことが全く無いのです。
そんな悲しみを
夜になって踊る二人は、
美しいと思うことにあわせて、
刹那を感じさせて頂きました。
やっぱり、歌舞伎っていいもんですね❣️
日本人の心のルーツです。