こんばんは
今日は、
南青山にあるバルームで開かれた
歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんのコンサートに行って来ました。
「坂東玉三郎 presents PREMIUM SHOW」です。
日程によって二つの出し物がありました。
前半日程は、口上&歌舞伎衣装解説。
後半日程は、スペシャルコンサートです。
こちら、スペシャルコンサートの方を観て来ました‼️
会場のBAROOMですが、100席限定です。
玉三郎さんとの距離が本当に近いのです❣️
会場のBAROOMは、日本コロンビアの本社内にある高級クラブのようなコンサート会場でした。
表参道駅の出口から地上に上がると
そこはお祭り神輿が出ていました‼️
四年ぶりの金王八幡宮例大祭でした🎵
明日も神輿が出るそうです。
担ぎ手が大勢いて、
賑やかで熱いですね❣️
暑い中を歩いて会場のBAROOMへ。
入り口を入ると奥にバーがありました。
棚には、
コロンビアレコードならではのレコードが飾ってありました。
初めて見ました❗️
レコード大賞の盾が飾ってあります。
懐かしい‼️
ちあきなおみさんがお歌いになった
「喝采」のレコード大賞受賞の盾です❣️
↑こちらは、「美空ひばり大全集」
さぁ❣️スペシャルコンサートが始まりました。
玉三郎さんから
「 息遣いまで感じる
100席限りのプレミアムな空間で、
いま伝えたい歌をお届けします。 」とあります。
最初の曲のイントロを聴いた私は、
まさかまさか本当にこの曲⁉️って思いました。
カルメン・マキさんのデビュー曲
「時には 母のない子のように」です。
マキさんの18歳のデビュー曲。
玉三郎さんはマキさんより一つ上。
私は、マキさんより少し下。
ドンピシャの青春時代のヒット曲です❗️
カルメン・マキさんはアメリカ軍の軍人さんと日本の母との間に生まれました。
お父さんの元へ旅立つ日、お母さんがご病気になられたそう。
家庭の事情を挟む様な歌詞でもあります。
今回のコンサートで玉三郎さんは
カルメンマキさんのアルバム「ろうそくの火が消えるまで」をマキさんになってご披露いただきました。
歌を歌い、心情の詩を朗読されます。
いま、伝えたい歌❣️
聞き惚れましたし、涙が溢れそうになりました。
人は別れるために生きているんだー
これを後ろから読んでおまじないに
このカルメン・マキさんの言葉は
こころに沁みます。
知らない人も居ると思うし、ほとんど触れられないけれど、彼女の歌手を支えた人に
シナトラがいることを。
シナトラがシナリオを書いたんだと思います。
この支那虎さんのこと、
芸能人でもない私は、知っています。
晩年に毎日お見かけしました。
まさか、
坂東玉三郎スペシャルコンサートで
こんな思い出の時があるなんて。
ミーハーな私は、買ってしまいました。
玉三郎のファンの友人に
↓ サイン入りオリジナルグッズです♪
喜んでいただけそう❣️
その勢いで
カルメンマキさんの、玉三郎が歌い朗読されたろうそくの火が消えるまでのCDも注文しちゃいましたよ。
坂東玉三郎スペシャルコンサートの後半の曲は、シャンソンでした。
「枯葉」に始まり
「星に願いを」で終わりました。
素晴らしかったです♪