おはようございます。


 今朝も朝ご飯を頂きます。

 ご飯とお味噌汁の置き方には、

関東と関西では、違いが有ることをご存知ですか。


左ご飯で、右味噌汁が常識⁉️だと思ってました。


共通しているのは、

ご飯🍚はどちらも左手前です。

違うのは、

お味噌汁を置く位置です。


関西の大阪、京都、神戸あたりは、

味噌汁を左奥、ご飯の向こうに置くそうです。

食習慣ですから食べ易いことも大事です。

でもなぜ!?


関西の文化の方が古くからあるわけで。

関東は、武士の文化圏。

ただ、

共通しているのはご飯🍚「飯」の位置です❣️


私の感覚は、「ご飯」を「飯」と言うのがちょっとイャです。


家庭科の教科書では丁寧語は使われません。ご飯ではなく、飯 です。

また、日本人の配膳の基本として下の絵のような配膳図に統一されて学びます。


※ 配膳図の画像はお借りして来ました。


 日本には「左上右下(さじょううげ)」というしきたりを飛鳥時代から受け継いでいます。


大事な主食の飯は、左上位。

味噌汁は、食べ易く邪魔にならない所に。

日本中で調べた資料を見ると、味噌汁の場所が様々あることを知りました。


「左上右下」は、

着物の着付け、障子、襖に、戸棚にも見る事ができますね。


 毎年まようのは、「雛飾り」です。

男雛と女雛の位置です。

これも関西と関東では違います。

間違っては、恥ずかしいのは

左大臣と右大臣の位置です。

年寄りが左大臣なので向かって右に。

若者が右大臣ですから向かって左に。


 外食や旅館で和食を頂く時など

汁物の位置は色々あるんですね。

ただし、ご飯の上を味噌汁が通らないようにいただくのはマナーです。


西洋の考え方が逆で右上位です。

右を light=正しい ですね。

右が優先になるんですね。

交通ルールもそれの違いでしょう。


「左上右下」のしきたりの話でした。