映画「プラン75」を観てきました。
※画像は、お借りしました。
この写真の方々が主人公でした。
国会で法律が成立しました。
75歳にして、自分の死を決めることが出来るのです。
観た後、すぐの感想は
「楢山節考」思いました。
貧しかった農村の高齢者の口減らしを。
これからの日本の未来予想図。
財政逼迫。
少子高齢化での財政難を高齢者の健康保険料が更に圧迫。
年金の支払いもそれに追い討ちをかけての国の苦肉の策。
法律が成立しましたから、
それを実行していく役所の職員と
手伝いをしている人たち。
キャンペーンをはり、
呼びかけ、
10万円の支給というお土産を受け取りサインする高齢者たち。
手続きをする役人。
話し合い手ボランティア。
ご老人を預かる施設と職員。
この施策に関わって行く
色々な事情や立場から、視ていきます。
観て、自分自身を考える映画でした。
やっぱり、ピンコロ❣️だわ。
元気いっぱいに過ごして、コロってね!
この映画では問題解決はありません。
高齢者の映画ですから。
身につまされて泣く覚悟で、
ハンカチ持って観ていました。
泣けない❗️
泣いちゃいけない❗️
感情に任せて泣いちゃいけない。
天寿を全うするまでは、頑張って生きる!
前を向いて、まえに〜、ならえ❣️
個人的に
主役の倍賞千恵子さんの歌が大好きです。
特に「桜貝の歌」です。
この映画で、彼女の歌が聴けました。
嬉しく思います。
もうひと方、串田和美さんです。
人間味ある役でホッと一息。
何人かの主役が、それぞれの立場から描く
倍賞千恵子さんが主役。
高齢者の一人暮らし。
78歳の今、働いていたホテルを解雇され、新たな仕事も見つからない。
もう一人、
市役所職員は、このプラン75の推奨キャンペーンに日々を費やす。
ある日、疎遠だった叔父さんが。
我が子の心臓病の治療費を稼ぐために、日本で働くフィリピン人のお母さん。
生活費を稼ぐ為に就いたた仕事は、、。
安楽死のお手伝い。
自分の生活は自分自身でと、思うけれど。
とうしても付き纏う
孤独や貧しさには、どうしたらいいの。
個人と家族、コミニティーのあり方をみせていただきました。
政治は国民の極端なヒステリック的な感情論に押されて対応しては、未来は明るくならないことを肝に銘じて。