友人に誘われて、

東京都庭園美術館に行って来ました。

こちらは、

1933年に竣工した旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館本館)です。

 この度見学したのは10年ぶり、二回目です。

建物公開するのは、年に一度で、今年のテーマは、

1920-30年代のアール・デコ期の貴重書に着目しています。

 そのテーマに沿って、写真を撮ってきました。


玄関入り口は、ラリックのガラスです。


「1920年代の滞欧中、朝香宮夫妻は当時全盛期だったアール・デコの様式美に魅せられ、帰国しました。そしてこの白金の地に自邸を建設するに当たり、主要な部屋の内装設計をフランスの室内装飾家アンリ・ラパンに依頼し、ルネ・ラリックをはじめとしたデザイナーが参加するなど、フランス直輸入のアール・デコ様式を取り入れた邸宅が誕生しました。」


 入ってすぐに出迎えてくれたのはロイヤルコペンハーゲンのペンギン❣️



部屋に入ると,アンリラパンの装飾。







フランス直輸入の装飾の数々
















ドアノブや階段にも装飾されています。




建物から見る庭の景色も素晴らしいです。

食卓のようす。







 

 庭では、ピクニックのように芝生に寝転んだり、お弁当を広げている方がいました。


 アールデコの特徴ですが、華美は控えめで、機能性を。シンプルな曲線やちょくせんの組み合わせた装飾性豊かなアールデコを魅せていただきました。





壁紙の資料がありました。

建物が90年近くなるのに色褪せないのは、当時最先端技術の

変色し難く、水で洗える新素材の使用にあるようです。





 ここを見学のあと、外に出て「フランスレストラン デュ・パルク」で、ランチしました。 




前菜


スープ


メインディシュ・お肉


デザート


紅茶




そのあと、五百羅漢寺へ散歩。いっぱいある煩悩を流すには良い空間。

 

人が来たら安らぎを、

出て行く時は幸せを。