おはよう御座います。
一月8日から公開の映画「大コメ騒動」を観てきました。
「だい米騒動」です。
テーマ曲は「愛を米て」で、米米CLUBが歌います。
「愛をこめて」
この映画は、Wikipediaによると
1918年に富山県の沿岸部で発生し、全国規模の大暴動へと発展した史実「米騒動」を題材にしたドラマ。
米の価格高騰により庶民の生活が困窮する中、家族を守るために立ち上がった女性たちの奮闘が描かれている、とあります。
101年前の富山県魚津市で起こった米騒動が全国に広がり、時の政府を総辞職するまでに日本中に米騒動の火種を作ったことで歴史の教科書で見た覚えがありました。
この映画の予告を年末に観ていました。
「我慢できねぇ」と、女性たちが立ち上がった事件をドラマ化したのがこの映画です。
観ての感想です。
オカン達の家族への愛❣️の映画です。
映画の背景をみますと
魚津の港から小さな舟🚣♀️が出ます。
沖に停泊している大型船🚢に積み替える為です。
富山は、米の収穫量が多い米所です。
また、小舟で漁にでる漁師町です。
漁師町の男は、1日一升の米を、女は八合の米を食べて、仕事をして生活しています。
我が家は夫婦二人ですが、一日三合でも余ります。
お米が、命を守り仕事をする漁民の大事だな糧だと、分かります。
夏場は魚が獲れないので、北海道や樺太へ出稼ぎに行く生活です。
漁をするのは、そこを除いて冬や春秋。
小舟での漁ですからね、危険も。
命がけです。
夏場に残る家族の世話は妻にのしかかるから、少しでも日当の良い仕事に。
それは、
一俵の俵を米蔵から海岸の小舟に運ぶ肉体労働です。
米一俵は、60kgを背中に背負って。
女達が、
一日何回となく蔵と浜辺を米俵を担いで往復して出る日当は、一升枡一つ分が買えるお金です。一升枡いっぱい1、5kg
大人を何人担いでも赤ん坊一人分の重さにもなりません。
その日当で買えるコメが日に日に値上げされます。
米俵を運び、日当を貰う。
その米は日に日に値上がり。
魚津のオカン達は、
浜辺から運ばれて行く米を運び出さないでくれ!と、行動を起こすのです。
騒動ではなくて、行動です。
映画に挟まれるドラマの中に説明不足のところはありますが、想像できました。
日本人の庶民の歴史を見て考えることも出来る良い映画でした。
ホロリとして、席を立ち出口に向かいます。
ハプニングがありました。
私を先頭に出口に向かうのですが、ぐるりと回って、反対側の席が見えました。
会場を半周してしまいました。
こちらは出口ではありません!と言って後ろを振り向くと、8人ほどの行列が出来ていました。
ごめんなさい🙏。
映画は最後 に、井上真央さんや室井滋さんらの熱意が実って良かったです。
クワイをいただきました。
煮てみました。
年々小さくなってと、言われていただきました。
小さい方が好き好きですが、
苦味はほとんどありません。
あの苦味が苦手な我が家は助かります。
美味しくいただきました❣️
ありがとう。